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HKT48森保まどか ピアノの先生を驚かせたアイドルの道
1月4日にフジテレビ系で放送された「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」で惜敗したものの、華麗な演奏で大喝采を浴びた森保まどか。
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-「TEPPEN」での『異邦人』の演奏は、本当に素晴らしかったです。まずはピアノを始めたきっかけから教えてください。
森保
幼稚園の年長さんのとき、まわりの友達がみんな習いはじめたので、その流れで始めたんですけど、お母さんが「どうせやるんだったら、ちゃんとやったほうがいい」と、本格的なピアノ教室に通わせてくれたんです。コンクールを目指すような人たちが集まるところで、それからピアノ一本の生活でした。
-かなり打ちこんだんですね。
森保
家から車で往復1時間かかる場所で、レッスンも2時間ぐらい。コンクール前になると、週に4日は通っていたので、もう遊ぶ暇がなかったです(苦笑)。ピアノがいやになったことはないんですけど、友達と遊びたくてやめたくなったことはありました。でも、いまのうちになにかに打ちこんでおけば、いつか武器になるよってお母さんに言われて…いまになって思えば、本当にそのとおりですよね。
-コンクールでの入賞経験もありますよね?
森保
いちばん成績がよかったのは、小学生のときに全国大会で2位になりました。でも、全国大会まで行くと、まわりのレベルがわかってくるので、あぁ、私、これ以上は無理かなって。幼稚園に入ってから始めるんじゃ、ピアノの世界では遅いんです。
-それでもずっとピアノは続けていたんですね?
森保
はい。HKT48に入る直前までやっていました。だから、ピアノの先生も、学校の音楽の先生も、私がピアノを続けていくものだと思っていたみたいで、HKT48に入ることが決まったときには「えっ、アイドル?」って(笑)。それは驚いて当然ですよね。