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miwa、タンポポの綿毛になる パリコレで話題の“明日を夢見る”ドレス着用
シンガー・ソングライターmiwaの4枚目のアルバム『ONENESS』(4月8日発売)のジャケット写真と新ビジュアルが公開された。ジャケットでは、昨年の仏・パリコレクションで発表され話題となった「明日を夢見るドレス」を着用した。
【写真】昨年のパリコレで話題となった「明日を夢見るドレス」
ジャケットはアートディレクターの森本千絵氏が担当。“タンポポの種”をキービジュアルとし、miwaを包み込むタンポポの種が飛び立っていく初回生産限定盤、miwaが綿毛となって空を飛ぶ通常盤の2種類が公開された。
撮影は実際に大きなタンポポの綿毛を作って行われ、森本氏は「空高いところで撮影しました。強風の中、楽しそうにしているmiwaさんを見て、さすがだなー。まるでタンポポみたいに強い人だなーと感心しました。これからも笑顔でどこまでも飛んでゆきそうです」と撮影の裏話を明かした。
ジャケットで着用したドレスは、東日本大震災の被災地で支援・取材を続けてきたパリ在住のフォトジャーナリストの平松利枝子氏が、「受け継がれる愛」をテーマに掲げてコンセプト作りに携わり、それに共感したフランス人デザイナーのジャン・デュセ氏が日本の真珠数百個を使用して製作したもの。昨年、オペラ座ガルニエ宮で行われたパリコレクションで「明日を夢見るドレス」として発表され、話題を呼んだ。
miwaと平松氏は共通の知人を通じて日本で出会い、昨年9月にmiwaがパリのエッフェル塔の下で「希望の環(WA)」を歌ったときに再会して意気投合し、ドレスの衣装提供を受けた。平松氏は「miwaちゃんは、目が印象的な気持ちの真っ直ぐな素敵な女性だと会うたびに思います。愛されて、継承され生まれる命を表現した『明日を夢見るドレス』をmiwaちゃんが着てくれることをうれしく思います」と喜んだ。
純白のドレスをまとったmiwaは「私が生みだした楽曲たちが、一つ一つの種のように飛んで行って、聴く人の心に宿り、また新しい花が咲く。そしてタンポポの綿毛は一つ一つの種が集合したもの、それはまさに『ONENESS』のイメージにピッタリ!」とうれしそうに語っていた。