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仕事ができない人を育てる! 明日から使える仕事の指示テク
ミスを連発したり、どこかオドオドしていたり…… あなたの職場にもいませんか? 「この人仕事できないな……」と思われている人。教えてもなかなかできなかったり、注意しても直らなかったりして、そんな状態が続くとお互いに不信感が募ってギクシャクしてしまい、良い仕事につながりませんよね。経営コンサルタントの横山信弘さんによれば、「仕事ができない人」との接し方にはポイントがあるのだとか。
「まずは、注意する場合。『あなたは積極性が足りない』『危機感がなさ過ぎる』など、”状態”を指摘するだけだと、当人は『じゃあどうすればいいの?』となり、解決策を導き出せません。注意するなら『今日の商談では最低でも2回は発言してみよう』など、詳しく行動に落として提示するべきですね。また、書類作成などの仕事を振る場合も、どのようにして作るか、分からないところは誰に聞くかなどプロセスを細かく教え『いったん明日の14時ごろまでに見せてくれる?』と逐一チェックできる体制をつくりましょう」(横山さん、以下同)
これを繰り返し、できるようになった部分は「ここはもう1人でも大丈夫だね」と”承認”して、次からは口出しをしないこと。不安だからといって毎回細かく教えていては手間になるだけですし、相手の考える力が失われてしまいます。こうして成功体験を積み上げながら、徐々に一人前にしていくのが大事だそうです。
また、複数人で行われる打ち合わせでは、内容を理解できないことも多々。そのため、一対一で話を伝えられる場を設けるといった工夫もしたほうが良いそう。結局のところ、できない人には密な接触が欠かせないみたいです。
「ちなみに、”世間話”も必要不可欠です。業務上のやりとりばかりだと『自分は仕事をすることしか存在価値がない』と思い込んでしまい、関係がよりギクシャクしてしまうんです。職場とはいえ、多くの人が集う場では個人に関心を示すことも重要。1回あたり2~3分程度でいいので、趣味の話や家族のことなど、他愛のない会話をしてみましょう。こういった話を1日に何度もすることで波長が合い、仕事もやりやすくなるはずです」
求められるのはあくまでも表面上のコミュニケーション。親友のような深いやりとりになると関係が複雑化するだけなので、むしろ避けたほうが無難です。「アノ人は仕事ができない」と決め付けて遠ざける前に、その人の良い面を引き出せるように接してみては?
横山信弘
アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。経営コンサルタントとして、年間100回以上の講演やセミナーを行う。『絶対達成する部下の育て方』など著書多数
(松本まゆげ+ノオト)
※この記事はシゴトサプリより提供を受けています