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【自転車ロード】カチューシャのビシオソが大ケガから復活の勝利、スペインのGPミゲール・インデュライン
スペインのワンデーレース、2015年GPミゲール・インデュラインが4月4日にエステーリャをスタート・ゴール地点とする192.7kmで開催。スペインのアンヘル・ビシオソ(カチューシャ)が上りスプリントを制して優勝した。 ツール・ド・フランス5勝のインデュラインの名を冠したこのレース。コースはアップダウンが多いのが特徴だ。 レースはモビスターがコントロールし、カチューシャも集団先頭に留まる。終盤、カチューシャは積極的に攻撃を仕掛け、ビシオソがベナト・インサウスティ、ヨン・イサギレ(ともにモビスター)、ハニエル・アセベド(キャノンデール・ガーミン)とともにアタックする。 この4人は集団から約30秒のリードを築き、最後の上りスプリントをビシオソが制した。2位は同タイムでイサギレ、3位は2秒差でインサウスティが入った。 昨年5月15日、ビシオソはジロ・デ・イタリアの第6ステージで、濡れた路面での集団落車に巻き込まれリタイア。右大腿骨が3つに折れる複雑骨折の重傷を負い、翌日に3時間半に及ぶ手術を受けた。一時は引退も考えたが、数カ月に及ぶリハビリとハードなトレーニングの末に復帰を果たした。 37歳のビシオソは、この勝利に喜びを抑えきれなかった。 「すごくうれしいよ! 去年のクラッシュで、僕のキャリアは終わったと考えていた。このコースもすごく好きだ。4年連続で出場しているし、いつも成績はよかった。今日はラッキーだったし、家族も応援に来ていた。彼らの目の前で勝ててうれしいよ」 「レースは厳しく、強力なモビスター相手に戦わなければならなかった。彼らは積極的にアタックしたけど、カチューシャもそこにいた。僕にとって4年ぶりの勝利で、カチューシャでは初勝利なんだ」