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ウズベク戦注目ポイントは「3人目の動き」。香川、本田、岡崎に求められる“ハリル流”の中での連動性
「今までのメンバーがどれくらいできるかも試される」
チュニジアとの一戦を2-0と勝利で飾った日本代表。ハリルホジッチ監督による新体制では「球際の強さ」と「縦に速い攻撃」がキーワードとなっている。しかし、より高いレベルでのサッカーを実践するためには、さらにその先の「3人目の動きによる連動性」が不可欠だ。
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日本代表は31日、ヴァイッド・ハリルホジッチ体制での2戦目となるウズベキスタン戦を迎える。
指揮官は前日会見で「メンバーは1試合目と全く違う」と大幅なメンバーの入れ替えを示唆。チュニジア戦とは全く異なる11人が先発することが予想され、選手たちにとっては今後の代表定着に向けてのアピールの場となる。
その一方で、MF香川真司やFW本田圭佑、岡崎慎司といった選手に関しては、ハリルホジッチ監督自身が「日本のキーとなる選手だ」と、その存在感と試合に及ぼす影響力を称えている。
実際、チュニジア戦では後半途中から出場して本田のアシストから岡崎が先制点を決めると、本田による2点目は香川がお膳立て。この3選手の力が日本に勝利を引き寄せたといっても過言ではない。
その一方で、岡崎が「誰が出てもあの時間帯なら点を取れたと思うし、相手チームが完全に疲れてモチベーションも低かったから、ぜんぜん参考にならない」と語るように、先発したFW川又堅碁や永井謙佑といった選手たちが指揮官の要求に応えて前線から激しいプレスをかけ続けたことも見逃せない事実だ。
さらに長谷部は「(チュニジア戦の)後半残り15分、20分くらいの時はどちらかというと今までに近いようなポゼッションサッカーで結果が出た。逆に言えば、今までのメンバーが裏への動きとかでどれくらいできるかも試されると思う」と述べた
そのため、ウズベキスタン戦では先発の可能性も高い香川、本田、岡崎の3選手が指揮官の求める「球際の強さ」「縦に速い攻撃」を実践できるかに加えて、相手のプレスも厳しい前半においてもチュニジア戦のような攻撃の形を作れるかがポイントとなる。
その中で、香川はウズベキスタン戦に向けて「攻撃の連動性だったり、うまく3枚4枚で意思疎通できたらいい攻撃を作れると思う。そういうのを意識してやっていきたい」と意欲を示した。
「もっと高いレベルを監督は要求したいと思う」
さらに、自らも常々口にしているゴールを決めるためには「やはりペナルティエリアの中でどうやってボールを受けられるか。…