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クロースは疲労で限界? 出場時間はすでに約4000分…指揮官は否定
ついにリーガ・エスパニョーラの首位の座を明け渡したレアル・マドリード。2015年に入ってからの低調の要因のひとつにスタメンを固定し、ローテーションを行わないがゆえに疲労を指摘する声もある。
「ワールドカップをプレーしたトニ・クロースも多くの試合数をこなしているのではないか」と地元メディアは声を上げるが、イタリア人指揮官はそう感じていないようだ。レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、「多くの時間、プレーをしていると言うが、事実ではない。ここ最近の2カ月間は多くの試合をプレーしていない。(パフォーマンスが落ちているのは)疲労の問題ではない」と語った。
一方でスペイン紙『アス』はクロースの出場試合数、時間などのデータを挙げて「これでも疲労していないのか」と問題提起している。
クロースは今シーズンこれまでにレアル・マドリードで41試合(3387分)出場し、ドイツ代表としても6試合(509分)の出場を果たしている。
レアル・マドリードではリーガに26試合、つまり全ての試合に出場。そしてチャンピオンズリーグ7試合にも全て出場している。またコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ベスト16でアトレティコ・マドリードとの2ゲーム、スーペル・コパ(スペイン・スーパーカップ)2試合、UEFA(欧州サッカー連盟)スーパーカップ、そしてクラブ・ワールドカップ2試合、ドバイで行われたミランとの親善試合に出場。合計で3387分プレーしている。ドイツ代表でも公式戦4試合、親善試合2試合をプレーした。
クロースは今シーズン合計で47試合プレーし、3896分ピッチに立っていたことになる。レアル・マドリードでは1ゴール12アシスト、ドイツ代表では2ゴール1アシストを記録している。シーズンがまだ佳境に入っていないにもかかわらず、すでに出場試合数は47で、約4000分ピッチに立っているクロース。データはアンチェロッティ監督のコメントとは違うことを物語っている。シャビ・アロンソがバイエルンに移籍したことで、新加入クロースの出場時間は増えざるを得ないのかもしれない。