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ソフトバンク、日本一連覇の鍵は? 注目の「新クリーンアップ」と先発陣
工藤新監督が再編した「新クリーンアップ」はどこまで機能するのか
3月27日、2015年のプロ野球がついに開幕する。広島に黒田博樹が、ソフトバンクに松坂大輔が加わり、メジャーリーガーの日本球界復帰で、キャンプから一際盛り上がりを見せている今季。昨季、覇権を逃したオリックスが大型補強を敢行し、日本ハムの大谷は二刀流に磨きをかけて初の開幕投手も務める。見所たっぷりの143試合。ペナントをかけた長く険しい戦いの火ぶたが、切って落とされる。
昨季、日本一に輝いたソフトバンク。勇退した秋山幸二前監督に代わり、今季は工藤公康監督が就任した。松坂も加わり、2年連続への日本一を目指す15年シーズン。連覇へのカギはどこになるか。投打に分けて分析してみたい。
昨季、パ・リーグトップの破壊力を誇った打線は今季も健在。その中で、工藤監督が再編した「新クリーンアップ」がどこまで機能するか、は今季を占う大きなポイントになるだろう。
昨季の開幕戦では3番内川、4番李大浩、5番長谷川だった中軸。その後、李大浩は144試合で4番に座った。それが今季は3番柳田、4番内川、5番李大浩の並びでシーズンのスタートを切る。オープン戦から様々な並びをテストする中で、たどり着いた指揮官の理想形。どうすれば効率的に得点出来るか、相手投手にプレッシャーをかけられるか、を突き詰めた結果のクリーンアップだ。
昨季は絶対的エースが不在、4年連続開幕投手を務める摂津にかかる期待
指揮官は1、2番には本多、中村晃、今宮の中から起用する考え。これに柳田の打力と機動力を絡め、チャンスを作る。内川の勝負強さで得点を奪い、相手投手にダメージを与えたところを、李大浩で更にたたみかける。これが理想の攻撃だろう。昨季の144試合で3、4、5番で挙げた打点は225。これをどれだけ増やせるかが攻撃のポイントになる。
投手は、先発投手陣がキーになるだろう。昨季も攻撃陣に比べると先発投手がやや不安定だった感がある。オリックス・金子や日本ハム・大谷、西武・岸のような絶対的エースは不在だった。
開幕投手は4年連続で大役を務めることになった摂津。昨季は10勝を挙げて4年連続2桁勝利こそ達成したが、防御率3・90と、内容としては不本意なものだった。指揮官は右腕の復活も期待して開幕を任せた。絶対的エースの最も近くにいる摂津の浮沈は、チームを左右する。
メッツから9年ぶりに日本球界に復帰した松坂。…