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ドライバー、胸とクラブを同調させる
かつては300ヤード超の飛距離があったが、41歳の今は290ヤードがせいぜいだ。シャフトの長さは45インチ、ロフト角は10度。スタンスが狭い私はドライバーでも両足の中心線を肩幅のラインに置いている。
胸、グリップ、クラブヘッドに柔らかな1本の線が延びている意識で振る
かっ飛ばそう、という力みは禁物で、ギュッとやるとスイングスピードは落ちるもの。グリップの握りの強さはアイアンの8割ほどだ。
初心者でスライスに悩む人は多い。高校卒業後に本格的にゴルフを始めた私自身がそうだった。原因の多くが振り遅れで、下半身の回転にクラブがついてこられないからフェースが開いてスライスボールとなる。胸からグリップへ、クラブヘッドへと柔らかな1本の線が延びているような意識で振るとヘッドと体が同調し、いい軌道で走ってくれる。フェースローテーションなど難しいことは考えない。
ボールは左足親指の延長線上に。アドレスの際、目線をボールの右側から入れる意識を持つと体が突っ込むミスを防げる。飛ばしたい場所とボールを線で結び、球の10センチほど先に落ち葉などの目印を見つける。あごを上げずに、その部分に意識を集中させて打つ。調子が悪いときほど、この作業を丁寧に行う。
腕に覚えのある方からは「どうやったら同じような飛距離が出せますか」と聞かれることがある。十分な鍛錬が見て取れるだけに、プロ泣かせの質問でもある。技術的な課題克服もさることながら、実力に合ったギア選択が重要だと思う。ロフト角8.5度のドライバーを使っていれば、球の軌道は低くなって当然。なのに球を上げようとするからスイングが崩れ、体に無理な負担もかかる。
プロでもドライバーは曲がってしまうもので、試合中に修正しきれないことはしょっちゅう。そんなときはボールにパチンと当てる、という基本に立ち返るようにしている。
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