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ベルギーの英雄ボーネン、春のクラシックシーズンに向けて始動へ
ベルギーのエティックス・クイックステップが、2月28日のオムロープ・ヘット・ニュースブラッド、3月31日のクールネ~ブリュッセル~クールネの出場メンバーを発表。ベルギーの英雄トム・ボーネンが両レースに参戦する。 第70回オムロープ・ヘット・ニュースブラッドは、2015年春のクラシックシーズンのスタートを告げる一戦。200.2kmのコースには、ツール・デ・フランドルでもお馴染みのミュール、クルイスベルグ、ターイエンベルグ、モーレンベルグ、レベルグなど11の上り坂があり、石畳区間も10カ所含まれる。 第67回クールネ~ブリュッセル~クールネは、クルイスベルグ、ノケレベルグ、オウデ・クワレモントなどの上り坂が9つあるが、そのほとんどはコース半ばまでに通過。最後の上り坂からゴールまでは53kmの距離があり、ゴールスプリントで決着する可能性が高い。ボーネンは2014年を含め3度優勝している。 ツール・デ・フランドル3勝、パリ~ルーベ4勝と史上最多タイの記録の持つボーネンは、ニキ・テルプストラ、マーク・カベンディッシュ、ゼネク・スティバルら強力なチームメイトとともにクラシックシーズンに向けて始動する。 ウィルフリード・ペータース監督はオムロープ・ヘット・ニュースブラッドについて「ビッグクラシックを前に、全選手にとってこの種のコースでの調子を見極める最初の試練だ。仮面が剥がれ落ちるだろう。前回我々がこのレースを勝ったのは、10年前のニック・ナイエンスだ。10年経っていいレースをし、優勝争いできることを願いたい」と意気込んでいる。 またクールネ~ブリュッセル~クールネについては「彼(ボーネン)はこのレースで3回勝っている。集団スプリントになれば、マーク・カベンディッシュがいる。彼も2012年に勝ってるから、成功の確率は高いね」と自信を見せている。 ●エティックス・クイックステップ出場メンバー 【オムロープ・ヘット・ニュースブラッド】 トム・ボーネン(ベルギー) イイヨ・ケイセ(ベルギー) ニコラス・マース(ベルギー) ゼネク・スティバル(チェコ) ニキ・テルプストラ(オランダ) マッテーオ・トレンティン(イタリア) ギョーム・バンケイルスブルク(ベルギー) ステイン・バンデンベルフ(ベルギー) 【クールネ~ブリュッセル~クールネ】 トム・ボーネン(ベルギー) マーク・カベンディッシュ(イギリス) イブ・ランパート(ベルギー) ニコラス・マース(ベルギー) ゼネク・スティバル(チェコ) マッテーオ・トレンティン(イタリア) ギョーム・バンケイルスブルク(ベルギー) ルーカス・ビスニオフスキー(ポーランド)アワーレコード記録保持者、オーストラリアのローハン・デニス(BMCレーシング)は、オランダのトーマス・デッケルが自分の記録を上回るのではないかと、ヒヤヒヤしながら見ていたと明かした。 1月に地元オーストラリアのツアー・ダウンアンダーで総合優勝を挙げ、2月8日には52.491kmのアワーレコード新記録を樹立したデニス。 2月25日にはメキシコの高地でデッケルがこの記録更新に挑んだが、52.221kmとわずかに届かなかった。デニスは、デッケルの挑戦をインターネット経由で見ており、一時は自分の記録が抜かれるのではないかと心配していた。 「空港でライブストリームとツイッターを見ていた。僕のアワーレコードと比べて、彼がどれくらいで走っているか確かめようとしていたんだ。正直に言うと、ちょっと神経的にきつかったね。みんなのツイートを見ていたら、彼が30分で53km/hペースを維持していると言っていたんだ。これはかなり速いと思ったよ」 「しばらくたって52kmというのを見たときは、ちょっとリラックスできたよ。もうこれ以上見て、ストレスを感じる必要はないと思っていた。でも、彼が約250m差でフィニッシュしたときはちょっと目が覚めたよ。(トラック)1周差だからね」 デニスは短期間の休養を経て、今週末にフランスでレースを再開する。2月28日のクラシック・スッド・アルデシュと3月1日のドローム・クラシックのワンデーレース2連戦だ。 「今のところ様子を見つつ、チームをアシストする感じだね。最初はパリ~ニースまでレースする予定じゃなかったけど、チームが少し人数が足りなくて、助けてくれと頼まれたんだ。チームメイトと一緒に走り、楽しんで、少しレース経験を積むのは悪いことじゃないと思うよ」