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ポルノ“カープ女子”への想い「球場埋まりありがたい、ありがたい」。
ロックバンド・ポルノグラフィティが、4月3日に放送された音楽バラエティ番組「バズリズム」(日本テレビ系)に出演。カープファンとして知られる2人が、今年の“カープブーム”について語った。
広島県因島市(現在の尾道市)出身の2人は、幼少の頃から大のカープファンで、現在も“カープ中毒”と表現するほど。ギターの新藤晴一は「広島戦の中継が全試合あったんですよ、子どもの頃。常に身の近くにあったし、カープの帽子かぶってました」と、カープファンになったのは自然の流れだったと振り返る。
黒田博樹投手がメジャーから復帰したほか、伸び盛りの若手選手への期待などから、優勝、悪くてもクライマックスシリーズへの進出を予想する評論家が多い今年のカープ。そこに昨今のいわゆる“カープ女子”ブームが重なり、シーズン開幕前からカープの話題がメディアを賑わすことが多いが、そんな状況を2人はどのように見つめているのだろうか。
カープのファンが夜な夜な集う東京・世田谷の居酒屋のVTRを見ながら、ボーカルの岡野昭仁は「阪神タイガースのような、あれくらいのどギツさもないし、その辺の薄まった感じがカープ居酒屋の良いんじゃないですかね」とコメント。一方、新藤は「カープファンの憂い」として、「今年もカープがありがたいことに話題だから、こうやって取り上げられていくじゃないですか。だんだんカープファンが浮かれていると思われてるのでは……」と、少し不安げだ。
また、巷を賑わせる“カープ女子”について、番組MCのバカリズムとマギーが「カープ女子は本当にファンなのか」「一過性のものではないのか」と疑問を抱いているそうだが、これに対して岡野は「広島ファンとしては、一過性のものでも、あの球場が(観客で)埋まるのが嬉しいんですよ。ありがたい、ありがたい」と嬉しそうに語った。
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