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マンU、来季も”銀河系”路線を継続? 補強予算177億円で7選手を狙う
ラダメル・ファルカオ、アンヘル・ディ・マリア、ルーク・ショー、アンヘル・エレーラ…。マンチェスター・ユナイテッドが昨夏投入した補強資金は実に300億円にものぼる。しかし、同クラブは来夏もチームへの投資を惜しむつもりは全くないようだ。英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によれば、ユナイテッドは来夏1億ポンド(約177億円)の補強資金を用意しているとされ、引き続き”銀河系”路線を継続させていくつもりのようだ。
指揮官ルイス・ファン・ハール監督が狙っているとされる選手は7名。豪華な陣容となっている。
一人目は最も獲得が濃厚と見られているボルシア・ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス。この26歳のセンターバックには長年ユナイテッドは興味を示してきた。
続いてのビッグターゲットはユベントスのフランス代表MFポール・ポグバだ。前任者アレックス・ファーガソン監督時代にフリーでユベントスに移籍した同選手。今季、マッシミリアーノ・アッレグリ監督のもと急成長を遂げ、ユナイテッドだけでなくレアル・マドリーやパリ・サンジェルマンも狙う注目株となっている。
引き続き興味が噂されるのはローマのオランダ代表MFケビン・ストロートマン。だが、深刻な膝の負傷の影響でPSVのオランダ代表MFメンフィス・デハイにターゲットが切り替わったのではないかとみられている。また、レアル・マドリーのMFガレス・ベイルを獲得するという夢も諦めてはいないが、実現は非常に難しそうだ。
その他にも、ポルトのブラジル代表DFダニーロがレアル・マドリーと合意したことで、バルセロナのDFダニエウ・アウベスもしくはサウサンプトンのDFナサニエル・クラインに向かうとされている。
大型補強敢行にも関わらず、今季はリーグ優勝争いはおろかチャンピオンズリーグ出場権が怪しいユナイテッド。来季こそリーグ優勝を狙う陣容を揃えることはできるのだろうか。