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初の勝ち点獲得も…G大阪DF米倉「勝たなければいけない試合だった」
初の勝ち点獲得も…G大阪DF米倉「勝たなければいけない試合だった」
[3.18 ACLグループリーグ第3節 G大阪1-1ブリーラム・U]
AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ、ガンバ大阪は3試合目にしてようやく勝ち点1を挙げたが、選手たちの表情には不満の顔がありありと浮かんでいた。DF米倉恒貴も「今日は勝たなければいけない試合だった」と、ホームでのドローゲームを悔やむ。
「支配もできていたし、ポロっと点を取れてもおかしくない場面もいっぱいあった。そこが今の甘い所。追いつかれたことよりも、追加点を早く取らないといけないと思っていました」
10対3という前半のシュート数が示す通り、G大阪は前半だけで試合を決めきるチャンスはあった。ところが、挙げたゴールは1点だけ。相手の最終ラインがロングボールへの対応に苦戦していたが、G大阪もロングパスの精度を欠き、好機を広げられなかった。
追加点が挙げられないならば、先制点を守り切りたいところだが、後半17分にDFティーラトン・ブンマタンに直接FKを叩きこまれ、追い付かれてしまう。
「セットプレーとか、切迫した試合では大事になると思う。そこでやられたのは悔しいし、2番(ブンマタン)のFKはスカウティングもしていた。あそこに打たれたら仕方がないと思うけど、ああいうところでファウルをしないとか、そういうことが大事になると思う」と、米倉は反省し、最後に再び「勝たなければいけない試合だった」と繰り返した。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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上原健二
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