富樫「一日も早くＮＢＡに」＝バスケット

　

　 新潟県新発田市の二階堂馨市長を表敬訪問後、取材に応じる富樫勇樹＝１４日午前、新発田市役所

　 　米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）入りを目指し、今季下部リーグのテキサス・レジェンズでプレーした富樫勇樹（２１）が１４日、出身地の新潟県新発田市で二階堂馨市長を表敬訪問した。富樫は「けがもあったが、海外プロリーグでシーズンを通してプレーし、いい経験ができた」と振り返った。
　　昨秋にＮＢＡのマーベリックスと契約。登録メンバーに残れず下部リーグに移籍し、２５試合に出場した。今年２月に左足首を痛めたが、「リハビリを重ね、プレーができるほどに回復している」と言い、「持ち味のスピードを生かし、一日も早くＮＢＡのコートに立ちたい」と来季への意欲を見せた。二階堂市長は「市民の誉れ。夢をかなえてほしい」と激励した。