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連携求める本田圭佑、チームへ無言の訴え。プレーで示すプロの姿勢。フィオ戦は先発出場へ
本田、4試合ぶりの先発出場へ
セリエAで2試合連続ドロー中のミランは16日、好調フィオレンティーナと対戦する。監督の解任報道、定まらない布陣、向上しないチームプレー。今のミランは課題が山積みだが、この状況に本田圭佑はチームに訴えかけるようにプレーを続けている。
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「ミランはインザーギ監督の解任に踏み切る模様だ」――。
前節ベローナ戦後のコラムでそう断定的に書いた筆者は、見事に嘘つきになってしまった。情報をくれたクラブ関係者は「明日は休日だが、会長の決断次第で自分の休みは飛ぶかもしれない」などと真剣な表情で話していたのだが…。
とにかく、ベルルスコーニ会長とガッリアーニ副会長が話し合った結果、インザーギの解任は見送られた。もっとも監督を取り巻く状況は厳しい。“審判”は16日のフィオレンティーナ戦に持ち越しと見られているが、間違いなく簡単な試合にはならないだろう。
クアドラードをチェルシーに売却したが、その交換条件の一つして獲得したサラーが突破に得点にと大活躍。前半戦はパッとしなかったチーム状態も良くなり順位浮上に成功した。そんな相手に対し、ミランは中盤に誰も人がいない状態で挑むことになる。モントリーボ、デ・ヨンクが故障し、ポーリまでもが警告累積のために出場できない。インザーギ監督が3ボランチの維持にこだわるのならば、前節同様にボナベントゥーラを中盤で使わざるを得なくなる。
つまり、本田圭祐の4試合ぶりの先発復帰が濃厚視されている。チェゼーナ戦でスタメンから外れた時「チームが機能して、自分が出た時にやりやすいんであれば。勝ち続ける中でレギュラー争いをしていくほうがチームにとってはいいし、自分自身が出たときにも活躍できる」と前向きに捉えていたが、とりあえずそのチャンスは与えられそうだ。
プレーで訴えた本田
もっとも知ってのとおり、ミランはガタガタである。勝ち続けるどころか2試合連続のドロー、チームの機能性は試合を重ねるたびに低下している。果たしてその中で、本田は再び活躍できるのだろうか。
本田のポジションについて、地元紙の予想は分かれている。4-3-1-2のトップ下と予想するところもあれば、3トップの右と報じていたところもあった。ただ本田がチームの中で活きるかどうかは、ポジションというよりも味方との連係次第だろう。それが決まればFWでも機能するし、決まらなければトップ下でも浮いてしまうことになる。…