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<プロ野球>日本ハム大谷と岡アーチで決めた ロッテ届かず
○日本ハム4−3ロッテ(1日、QVCマリン)●
日本ハムが逃げ切った。二回に大谷の中越えソロと岡の左越え3ランで4点を先取。中盤に反撃に遭ったが、小刻みな継投でかわした。先発の吉川は六回途中3失点で今季初白星。ロッテは先発・藤岡の制球が甘かった。
◇日本ハム・栗山監督の話
追いつかれる流れの中で、谷元以降(の投手)が期待に応えてくれた。吉川に勝ちをつけてあげられた。(大谷は)普通。
◇大谷 読み当たり今季第1号本塁打
逆風などものともしなかった。二回、日本ハムの大谷が「(バットの)芯だった」と手応えを口にした打球は、ぐんぐんと伸びてライナーでバックスクリーンを直撃する今季第1号本塁打となった。
初球から、捕手のミットに収まるまでボールをにらみつけるように5球を見送った。フルカウントにはなったが、大谷は球の見極めに自信を持っていた。ロッテの先発・藤岡の変化球の制球がばらついていることを見抜き、狙いを絞った。「(回の)先頭だし、(四球を嫌って)真っすぐでくる」。6球目、高めに浮いた直球を一振りで仕留めた。
今季は開幕投手を任されたうえに体調も崩して、野手としては前日まで約2週間、実戦から遠ざかっていた。それでも自分の打撃は見失っていない。六回の第3打席でも初球を振り抜いて右前へ運び、「しっかり自分の間で振れている」と納得する一打となった。
米大リーグの英雄、ベーブ・ルース以来となる「10勝・10発」を達成した昨季は第1号本塁打まで47打席かかった。今季はわずか6打席目。大谷は淡々と言う。「相手に合わせるのではなく、自分が思った通りに(バットを)振れればいい」。“二刀流”3年目を迎える20歳は、自信に満ちあふれている。【平本泰章】