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G大阪“完敗”発進にサポーターぶちっ「金返せ!」/ACL
アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第1節(24日、万博競技場ほか)3冠王者、痛恨の黒星発進-。各地で開幕した。昨季3冠(Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯)を達成したF組のG大阪はホームで広州富力(中国)に0-2で敗れた。プレーオフを勝ち上がったE組の柏はアウェーで全北(韓国)と0-0で引き分けた。25日はH組の鹿島がホームで前回覇者のウェスタンシドニー(豪州)と、G組の浦和は敵地で水原(韓国)と、顔を合わせる。
8848人から容赦ない声が浴びせられた。「金返せ!!」。大ブーイングを背に、G大阪イレブンが肩を落としながらピッチを去った。昨季の3冠王者で絶大な期待を担う中、ホームでまさかの黒星スタート。不発に終わったFW宇佐美が唇をかみしめた。
「自分たちの出来がまだまだだった。相手の戦いにはめられたというか、自分たちからはまってしまった」
序盤からボールを保持しながらも、一瞬の隙をつかれ、前半10分に失点。相手の堅い守りを、こじ開けることができなかった。後半35分に直接FKを決められてジ・エンド。新スタジアム建設のため今年がラストイヤーとなる万博記念競技場での公式戦初戦でもあったが、相手はACL初出場で中国スーパーリーグ3位と決して強豪ではない。観客の不満もさらに増幅した。
開幕弾を誓いながら、フル出場で3本のシュートも決定機には至らず。「(今年の)公式戦の初戦という難しさも出た」というのが精いっぱい。G大阪は過去6度のACL、初戦で敗れた2回はともに1次リーグ敗退という負の歴史もある。それでも宇佐美は前を向いた。
「フィジカル的にもこれから上がっていく。実戦をやってみないとわからないところもある」
28日にゼロックス杯(対浦和、日産ス)を戦い、次戦は再びACL。3月3日に敵地で城南(韓国)戦を迎える。アジアの頂点への戦いは、まだ長く険しい。