ＮＦＬ＝殺人罪のヘルナンデス被告の裁判、爆弾予告で中断

　

　［フォールリバー（米マサチューセッツ州）　２６日　ロイター］ – 殺人罪で起訴されている米ナショナルフットボールリーグ（ＮＦＬ）ペイトリオッツの元選手、アーロン・ヘルナンデス被告（２５）の裁判が２６日、爆弾予告により中断した。公判の昼過ぎに爆弾予告のため全員に退去命令が下り、２時間ほどの中断があった。

　ヘルナンデス被告は２０１３年６月にセミプロ選手のオディン・ロイド氏を銃殺した罪に問われている。検察は被告が友人２人とロイド氏を車に乗せ、自宅付近の工業団地に連れて行って銃撃したと主張しているが、被告は否認している。

　ＴＥとしてプレーしていたヘルナンデス被告はペイトリオッツと４１００万ドル（約４９億円）の契約を結んでいたが、逮捕後に戦力外とされた。有罪となれば、終身刑となる見込みが高い。

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