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MF乾貴士、フランクフルトと契約延長へ…独紙報道
ドイツ紙『Frankfurter Rundschau』は27日、日本代表MF乾貴士がフランクフルトとの契約を1年延長すると伝えた。
同紙によると、乾とフランクフルトとの契約は6月30日までだが、同契約には1年の延長オプションがついており、フランクフルトがこれを行使するのは間違いないとし、長期契約も視野に入れつつ、まずは乾の成長をじっくり見極める方針だとしている。
同紙は、直近の2試合で途中出場の乾について、「最近は大きな役割を担っていないが不調というわけではなく、(リーグ戦)25試合に出場し、うち19試合は先発している。前半戦はほぼ全試合で先発出場し、特にチームが好調だったウィンターブレーク前はかなり調子が良かった。だが、いつしか彼自身、そしてチームも下降曲線をたどっていった」と、苦しい現状を指摘。
その中で、「顔を上げてやっていかないと、アルミン・フェー(当時)監督に窓際に追いやられた昨シーズンのようなスランプに陥ってしまう」と続け、踏ん張りどころを迎えていることを示唆した。
乾は今シーズン、1ゴール8アシストをマークしているが、「キラーパスという天賦の才があり、フランクフルトに欠けている、予測できないようなサプライズをやってのけることができる。だが、そのアイデアをチームメートが汲み取れなかったり、彼がドリブルでつまづいてしまうということが多い」と、持っている力を出しきれず、空回りしていると分析している。
今シーズンから指揮を執るトーマス・シャーフ監督が当初、ゲームメーカーとして乾を構想しながら、それが失敗に終わったことに触れた上で、同監督の「タカ(乾)は何かとあら探しをされている。彼にブレーキをかけるのは間違いだ」という言葉を引用。監督には、乾のリスキーなプレースタイルや、大らかさを変える意志は全くないことを伝えている。