“ちょい不良オヤジ”ジローラモ「ホンダ参戦のF1開幕戦は現地で美女を誘って観戦したいネ！」

　

　マノーの参戦が決まり、10チーム20台のマシンによって争われるF1世界選手権2015。第1戦オーストラリアGP（3月13日～15日）の開催が今週末に迫るにつれ、今年は近年にない盛り上がりを見せている。

⇒【写真】F1公式シャンパン「MUMM」のシャンパンタワーや、初優勝を飾ったF1 マシン「RA272」ほか、記念イベントの模様

　その理由は、説明するまでもなくホンダがパワーユニットサプライヤーとして7年ぶりにF1に参戦するから。これまでホンダは、1964年から1968年の第1期、1983年から1992年の第2期、2000年から2005年の第3期とF1に参戦。日本のF1文化はホンダが築いてきた。

　アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ゲルハルト・ベルガーとともに、かつて最強伝説を欲しいままにしたマクラーレン・ホンダは、開幕初戦のオーストラリアGPでどんな走りを見せるのか？　目が離せない。

　そんなホンダ復帰のF1を盛り上げるための企画展「The F1 展～華麗なるフォーミュラ・ワンの世界～」が、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店で開催中だ。

　例えば、西武池袋本店別館2 階西武ギャラリー（3 月15 日まで）では、アイルトン・セナとアラン・プロストを要し、16 戦15 勝でダブルタイトルを獲得したマクラーレン・ホンダ時代のマシンを展示。西武渋谷店A 館7 階催事場（3 月15 日まで）では、時速300km でサーキットを疾走するF1 マシンのスピードを体感できるとともに、最新のマクラーレン・ホンダのF1 マシン「MP4-30」をB館1 階に展示（展示用車両は3月13日まで）。そごう横浜店8 階催会場（3 月4 日～9 日）では、2008 年にサーキットで活躍したF1マシン「RA108」 のコックピットに乗って写真を撮れるイベント（子ども限定、身長制限あり）などを開催する。

　また、この企画展のオープニング記念イベントとして、雑誌『GOLD』や『LEON』の協力のもと、「The eve of F1 エキサイティングナイト」が開催。デビューがF1番組のレポーターだったというファッションモデルでタレントの平子理沙やモデルの相沢沙世、生方ななえ、“ちょい不良（ワル）オヤジ”のパンツェッタ・ジローラモがゲストで登場。F1グランプリ優勝者が、表彰台で行うシャンパンファイトで使われるF1公式シャンパン「MUMM」で乾杯し、F1トークやF1観戦ファッションを披露。オーストラリアGP開催時、撮影でオーストラリアにいるというジローラモは、「現地で美女を誘ってF1を見たいネ！」と、ちょい不良節で意気込んだ。会場1 階では1965 年の最終戦メキシコGP で初優勝を飾ったF1 マシン「RA272」も展示された。

　世界最高峰のモータースポーツの舞台に、7年ぶりに参戦を果たすホンダがどこまでやれるのか？　活躍を期待したい。　＜取材・文／日刊SPA！取材班　撮影／我妻慶一＞