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「レイプ大国」インドで、白昼堂々と痴漢された女性が犯人の髪を掴んで警察に連行
レイプ事件などが多く発生しているインドで、勇敢な女性のエピソードが伝えられた。それは襲撃してきた男に1人で立ち向い、やがて警察へ引き渡したというものだ。
駅のホームで白昼堂々と男が襲撃
被害に遭ったのは、20歳のプラディンヤ・マンドヘアーさん。ムンバイにあるサンシエ大学で、メディア研究を学んでいる大学3年生だ。NDTVによれば、彼女は授業を終え、午後2時半頃にカンディヴィル駅のホームで、ボリヴィル行きの電車を待っていたとか。
そこに現れたのが、チャバン・チャウディー容疑者(25)。同容疑者は白昼堂々とプラディンヤさんに襲い掛かり、身体を触り始めたそう。しかも周りには50人以上の人がいたが、誰も助けようとはしなかったらしい。
彼女はしばらくショックを受けていそうだが、相手がかなり酔っ払っていたためバッグで殴るなどして抵抗し、最終的に髪の毛を掴んで警察まで引きずって行ったという。
「女性は“物”ではない」
プラディンヤさんによれば、インドでは多くの女性が警察へ訴え出るのをためらうそう。被害を訴えても、時には協力的ではない警察官が対応にあたり、長時間に及ぶ聞き取りや、手続きが必要になるからだとか。
しかし彼女は、「多くの親は、このような事件で警察へ訴えると、自分の娘が汚されると考えます。しかし女性は声を上げるべきです。そして女性が“物”ではなく、勝手に触れることはできないと、犯罪者に教えるべきです」と、女性の権利について力強くコメント。
根強く残る女性軽視の風潮で、女性に対する暴行やレイプが社会問題と化しているインド。プラディンヤさんのような勇気のある女性が増え、少しでもこういった犯罪が減ることを願いたい。