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プロ初安打が貴重な一発 ソフトB塚田「必死でした」
● オリックス 2 - 4 ソフトバンク ○
<4回戦・京セラドーム>
ソフトバンクが4番内川聖一の2点タイムリーで逆転勝ち。7回1失点の先発・大隣憲司が2勝目を挙げ、代打・塚田正義のプロ初安打初本塁打が貴重な追加点となった。
ソフトバンクは1点を追う8回、二死満塁の好機で4番内川が値千金の2点タイムリー。さらに、センター・駿太の悪送球も重なり、1塁ランナーの柳田も一気に本塁を陥れた。3-2と1点差に迫られた9回には、代打・塚田のプロ初アーチが飛び出し貴重な追加点。
決勝打の内川に招かれお立ち台に上がった塚田は「まだ(一軍で)ヒットもなかったので初球から行こうと思っていました。必死でした」と語り、最後は「僕はこれからも1打席1打席やっていくだけです。また応援よろしくお願いします!」と締め、ファンが陣取るレフトスタンドへ深々と頭を下げた。
塚田は白鴎大を経て11年にプロ入りするも、故障もあり昨季まで一軍出場はわずか4試合。今季は内野から外野手登録に変更し一軍出場のチャンスを掴んだ。昨季はウエスタンリーグで15本塁打を放ち打点王を獲得。期待の長距離砲が、大事な場面で持ち味を発揮した。
本記事は「ベースボールキング」から提供を受けております。
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HN:
上原健二
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