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宮里藍「このチャンスを生かしていきたい」
首位に1打差の単独2位スタートに笑顔を見せる宮里藍 ANAインスピレーション(2015)(1日目) 写真・村上航
ANAインスピレーション(4月2日~5日、米国カリフォルニア州・ミッションヒルズCCダイナショアトーナメントC、6769ヤード、パー72)
インスタートの11番でイーグル発進した宮里藍が、4アンダーの68で回り、首位に1打差の単独2位で初日をスタートした。
風が強くて苦戦した午前組に対し、風もやんだ午後にスタートした宮里藍。先週からショットは好調、パットも上り調子だという言葉どおり、出だし11番のイーグルで飛び出すと、後半も2番、3番の連続バーディを奪ってスコアを伸ばし68でホールアウト。首位に1打差の4アンダーで単独2位となった。
「今日はすごくいいスタートだったけれど、今日の午前中みたいに風が吹けば難しい。臨機応変にコースの状態に対応できればいいなと思っています」
3番では11メートルのバーディチャンスを沈めるなど長いパットがよく決まった。
「7番もよかったし、16番、17番も結構微妙なパットで、切れるか切れないかというのが多かったけれど、とにかくスピードだけと思ってやっていたのが、すごく合ってくれた。朝パッティンググリーンで転がしたときにすごく重く感じたけど、(キャディの)ミックが午前の組のラウンドを見ていて“グリーンはすごく軟らかかった”と。ちょっと軟らかいかなと思って打っていったのがよかったです」
それでもパッティングは試行錯誤の最中だという。
「いいスタートは切れたと思っている。このチャンスを生かしていきたい。でもそのプレッシャーの中で自分の課題のパッティングがどれだけできるか。自分自身を試せるいい機会になると思う。しっかり自分と向き合って明日も頑張りたい」
特にメジャーだという意識はなかったという宮里。まだ初日とはいえ、久しぶりの好スタートに3年ぶりのツアー10勝目、そして初のメジャー制覇へと期待が膨らむ。
【日本選手のコメント】
上原彩子(26位タイ、3バーディ、3ボギーの72、イーブンパー)
「午前スタートは大変だったみたいですね。前半はいい流れだったのに、後半の1番と3番、二つの3パットがもったいなかった。私のスポンサーさんの大会なので結果を出したいという気持ちはあるけれど、しっかり我慢していきたいです」
横峯さくら(39位タイ、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの73、1オーバー)
「最後は価値のあるバーディでよかった。2オーバーと1オーバーでは一打の重みがぜんぜん違うのでナイスフィニッシュ。イーブンパーで回りたかったので、まずまずのスタートかなと思います」
宮里美香(51位タイ、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの74、2オーバー)
「出入りが激しい分、ちょっとドタバタした感じでした。メジャーは欲が出たらダメ。バーディを取ったあと次のホールがボギーというのが本当に多かった。ショットの調子も悪くないので、一打一打大事にしてチャンスが来たら取ることを心がけたいです」
野村敏京(85位タイ、ノーバーディ、4ボギーの76、4オーバー)
「最初に風が結構吹いて、その読みが難しかった。パッティングがほんとに入らなくて、ショットの距離感も悪かった。全体的にうまく行きませんでした。惜しいバーディが入らなかったので、その分明日は入ると思います」
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