仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
川崎中1殺害事件 ワル少年グループの背後関係(1)
「川崎は駅前だけ高層ビルが建ち並んで整然としているけど、若い奴はすさんでいるのが少なくない。いくつかの20人程度のグループが勢力争いをしているようで、夜になると盛り場では喧嘩も多く見かけるし、ボウリング場なんかでたむろしている。今度の事件でまた街のイメージが悪くなったのでは」(地元住民)
神奈川県川崎市の多摩川河川敷で、2月20日早朝、中学一年の上村遼太君(13)の遺体が発見された事件。27日には神奈川県警が、殺人容疑で川崎市内に住むリーダー格の少年A18歳と17歳の少年2人を逮捕し、殺害に至る経緯が徐々に明らかになりつつある。
「逮捕された3人は遼太君と合流する直前の19日夜に少年宅で酒を飲み始め、その後、近くの飲食店へ移動。0時近くになりLINEを使って遼太君を呼び出していた。遼太君の死亡推定時刻は20日午前2時前後で、その直前に防犯カメラが捉えていた河川敷へ向かう4人の映像、さらにLINEの記録が逮捕の決め手となった」(捜査関係者)
全裸の状態で発見された遼太君の遺体の首には多数の刺し傷があり、顔や腕などにも複数の切り傷があったという。死因は首を傷つけられたことによる出血性ショック死だった。
「遺体近くには切断された結束バンド、血の付いた長さ約10センチのカッターナイフが見つかっている。そのため、手足を縛られた上で暴行を受け、さらにカッターナイフで首を切りつけられるなどして殺害されたと見られる。また、遺体発見現場から約600メートルほどの場所にある公衆トイレではボヤが発生しており、17歳の少年の供述からも、燃やされた衣服が遼太君のものである可能性が非常に高い」(同)
遼太君を知る人物によれば、遼太君は知人の紹介で昨年11月頃からAをリーダーとする8人ほどのグループと行動を共にするようになったという。
「カミソン(遼太君の愛称)は今年初めにグループから万引きするよう指示されたんですが、それを断ってから暴力の対象として目をつけられるようになったみたいです。それからは何度もリンチに遭って顔をパンパンに腫らしていました」
暴行を受けた直後はマスクをかけ、ばったり会った友人には「(グループと)縁を切りたいけど切れない。またやられるので誰にも言えない」、「学校に行ってバスケをしたいけど怖くて行けない」などと訴えていたという。
「(遼太君は)人懐っこい性格で、誰にでも好かれる感じでしたね。母親は道で会って挨拶する程度だけど、子供がボコボコにされてどうして学校に相談にいかなかったんだろうね…」(近隣住民)