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川満 “最終日最終組”興奮の初体験 ダイキンオーキッドレディス最終日
ダイキンオーキッドレディス最終日(8日、沖縄県琉球GC=6529ヤード、パー72)
優勝はテレサ・ルーに譲ったが、一番歓声を浴びたのは“沖縄の新星”川満陽香理(ひかり、27)。昨年のQT(最終予選会)16位の資格で今大会に臨んだが、いきなり初体験の“最終日最終組”を経験した。
「以前から自分で妄想して、こういうふうに優勝争いしたいなってのはあったんです。もっと接戦で、そういう展開になったら幸せな感じがしてたんですが、後ろから追いかけるばかりで…。カメの気分でした」
優勝したルーが65のビッグスコアをたたき出したのだから仕方ない。それでも頑張った。3バーディー、1ボギーとスコアを2つ伸ばし8アンダー、単独4位は立派だ。賞金も600万円。昨季稼いだ賞金は649万8000円、ほぼ同額だ。
「ふーっ、すごいですね。すごい…」と驚いてみたのが初々しい。2011年に下部ツアーで勝っているが、ツアーでは15位が過去最高で今回が記録更新。それでも07年に日本女子学生のタイトルを獲るなど実力はある。前向きなのもいい。
ツアーのフル参戦は今季初めてになるが、すでに準備はできている。
「昨年、上のツアーでは出場できないことはわかってたんですが、大会があるたびに、ほとんどの会場に行って練習ラウンドしたんです」。今年のための予備ラウンドをしていた。投資である。
女子プロ界は毎年のように新星が出てくる。昨季は香妻琴乃、藤田光里ら美人プロらが脚光を浴びたが、今年も川満がクローズアップ。“うちなんちゅう”独特のエキゾチックな美人でもある。
「ゴルフが大好きなのでもっとうまくなって、ボードの上位に名前が載るプロになりたい」
川満、注目です。 (清水満)