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戦力外男が大物食い!中日・八木が黒田に投げ勝ち3年ぶり白星
○ 中日 3 - 0 広島 ●
<2回戦・ナゴヤ>
中日が先発・八木智哉の好投で5連勝。日本復帰の黒田博樹に土をつけた。
かつてのパ・リーグ新人王も、昨年オフにオリックスを戦力外。トライアウトを経てたどり着いたのが3球団にして初のセ・リーグとなる中日だった。
キャンプ、オープン戦とアピールを続け、念願の開幕ローテーション入りを果たすも、初登板となった3月29日の試合では阪神を相手に4回4失点。3点のリードをもらいながらKOされ、敗戦投手となった。
迎えた2度目の登板は、中5日での広島戦。相手は今年から日本復帰した黒田博樹。年俸4億円の大投手を相手に、地獄から這い上がった年俸1200万円の男が意地を見せる。
丁寧にコーナーを突く投球で、テンポよくスコアボードに0を刻んでいくと、5回に打線が応える。二死一二塁から、1番の大島洋平がレフトの頭上を越える二塁打を放ち、二者が生還。黒田に復帰後初の失点をつけると、続く2番の亀沢恭平もセンター前へと運ぶ適時打で、3点を先制した。
援護をもらった八木は、その後も集中を切らすことなく投げぬき、7回まで散発の4安打、10奪三振無失点。後を受けた又吉克樹、福谷浩司もこのリードを守り抜き、3-0で勝利。開幕3連敗スタートからの5連勝を飾った。
八木は、日本ハム時代の2012年7月26日ソフトバンク戦以来となる、3年ぶり、982日ぶりの勝利。終始落ち着いたトーンでヒーローインタビューに答えていた32歳も、最後は「最高でーーーーす!」と喜びを爆発させた。
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