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勝みなみさん、パターもグリップも変わって優勝圏内!
パッティングのグリップを最年少優勝時のものに戻して好スコアにつなげた勝みなみさん ヤマハレディースオープン葛城(2015)(3日目) 写真・鈴木祥
ヤマハレディースオープン葛城(4月2日~5日、静岡県・葛城GC山名C、6568ヤード、パー72)
葛城GC名物の強風がコースを襲った大会3日目。決勝ラウンドに残った67人中、60台をマークしたのはたった3人だけだった。そのうちの一人が、69をマークして通算イーブンパーまでスコアを伸ばし、順位を7位タイまで上げたアマチュアの勝みなみさんだ。
前半だけで3バーディながら、13番、14番で連続ボギー。それでも最終ホールのパー5で3打目を1メートル強につけて難なくバーディ締め。納得の笑みを浮かべた。
「3日間の中でもよかったと思います。風が難しかったですし、明日もどうなるか分からないけど、後半風が強くなった中でオーバーパーではなかったので、少しは攻略できたかなと思います。最後バーディパットを入れて60台にしたかったので、明日に繋がります」
ドライバーは「左に曲がっていた」と言いながらも、今年悩んでいるパッティングがこの日は絶好調。全選手中2番目に少ない26パットで18ホールを切り抜けた。
「パッティングのグリップを去年バンテリンで勝った時のものに戻したんです。一時期変えていましたが、また戻したんです。これがよかったです。今日は短いパットを外していません。パターを替えた効果ですか? あると思います!(笑)」
今週から新しいパターも導入し、さらに握り方も変えて、強気のパッティングが戻ってきた。首位とは7打差だが、最終日となる明日は、プロ2勝目へ向けてひた走る。
「今週はチャンスだと思っています。ワールドランキングのポイントを上げることとプロの試合で優勝することが目標ですが、優勝を狙えない位置ではないと思います。心の奥のほうで意識して頑張りたいと思います!」
昨年の優勝フィーバーから1年。再び日本中を驚かすことができるのか。最終日の爆発に期待したい。
文・高桑均
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