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東京都にも農園あり! 日帰りで行けるイチゴ狩りで春を食べつくそう
おいしいイチゴをたんと召し上がれ!
日に日に暖かくなる春は、外へ飛び出したくなる季節。そして春の味覚で外せないのは、やはり真っ赤に実ったみずみずしいイチゴだ。そこで今回、都心からすぐ行けて満足感たっぷりなイチゴ狩りスポットを紹介しよう。
東京23区でイチゴ狩り!?
実は都内にもイチゴ狩りができるスポットはある。そのひとつが、東急大井町線「上野毛駅」より徒歩15分のところにある「木村ぶどう園 寶醴苑」(東京都世田谷区)だ。毎週日曜日13:30~14:15のみの開園で、入場は無料。イチゴは420円/100gの計り売りなので、真っ赤に色づいたイチゴを探してつまんでいただきたい。メールによる予約制で先着順のため、早めの手配がオススメだ。
もうひとつの「ハーブ&おいしい野菜塾レストラン」(東京都板橋区)は、レストランに併設された農園。イチゴ狩りは土・日曜日のみ開催で基本的に予約制だが、イチゴの実る状況によっては予約なしでもOKだそう。イチゴは約300gのカップに入るだけ摘むことができる(1カップ1,100円)。最寄り駅は都営三田線「西台駅」で、そこから徒歩15分となる。
都心から抜群のアクセス&イチゴ食べ放題
「おなかいっぱい食べたい! 」という人には、やはり食べ放題をオススメしたい。「くにちゃんふぁーむ」(埼玉県川口市)へは、電車・車とも都心より約20分の好立地。水・土・日曜日のみの営業で予約制だが、その分ゆったりとイチゴ狩りを楽しめる。特に午後は空いている可能性が高いとのこと。30分食べ放題で1,800円。練乳使い放題なのもうれしい。
駐車場は無料で、近隣にはバーベキューができる舎人公園があり、荒川沿いでは桜も見られることからドライブがてらみんなで行ってみるのもいい。最寄り駅は日暮里舎人ライナー「見沼代親水公園駅」でそこから徒歩15分となる。
また、同じ埼玉県内で新宿駅から電車で一本で行けるのが「横山農園」(玉県北本市)。農園なのに駅チカ、予約も不要のふらりと行けるイチゴ狩りだ。有機肥料を使用したこだわりの栽培でミネラルも豊富なのだとか。30分食べ放題で1,500円で定休日は水・木曜日となっている。最寄り駅はJR「北本駅」でそこから徒歩2分となる。
今度は所変わって神奈川県。「いちごはうす西脇」(神奈川県横須賀市)は高設栽培のため、楽な姿勢でイチゴ狩りが楽しめる。イチゴは紅ほっぺにさちのか、とちおとめの3種類。料金は時期によって異なり、30分食べ放題で900円~1,500円となっている。こちらも予約不要である。最寄り駅は京急久里浜線「京急長沢駅」でそこから徒歩13分となる
希少なイチゴもそろう「ストロベリーロード」
「山武市成東観光苺組合」(千葉県山武市)があるのは、通称「ストロベリーロード」とも呼ばれる国道126号線を中心に、20軒のイチゴ園が集中している街。イチゴはとちおとめや紅ほっぺなどのほか、農場によってはふさのかややよいひめ等の希少な品種を扱っているところもある。イチゴ狩りのハシゴをして食べ比べてみるのも面白い。最寄り駅はJR総武本線「成東駅」となる。
イチゴ狩り+αで楽しみたい!
「イチゴ狩りも含めて一日中遊びたい! 」なら、「マザー牧場」(千葉県富津市)はいかがだろうか。こちらにそろうイチゴは、紅ほっぺにあきひめ、とちおとめの3種類。イチゴ狩りの料金は参加費200円+果実200円/100gで、別途、牧場の入場料1,500円が必要になる。そのほか、フルーツトマト狩りやポピーの花摘みなど、春を堪能できるイベントが盛りだくさん。5月31日まではビール・ソーセージ祭りも開催している。最寄り駅はJR内房線「君津駅」で、そこから無料送迎バスがある。
新宿駅から特急で一本の好アクセスながら、イチゴ狩りと日帰り温泉も楽しめる「石和温泉郷」(山梨県笛吹市)もいいだろう。「石和いちご館青柳」では、イチゴ狩りは30分食べ放題の「章姫コース」(時期により2,000円~1,000円)と、12種類のイチゴを堪能できる「いちご食べ比べコース」(4,000円~2,000円)がある(要予約)。最寄り駅はJR中央本線「石和温泉駅」でそこからタクシーで10分となる。
お散歩がてらイチゴ狩りを楽しむもよし、一日使ってイチゴ狩りにビールや温泉、バーベキューを楽しんでもよし。ワクワクする春の休日をイチゴ色に染めてみてはいかがだろうか。
※価格は税込。写真はイメージで本文とは関係ありません