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東京都・多摩動物公園で、ケナガワラルーのモフモフ赤ちゃん誕生!
「ウミ」のお腹の袋から顔を出す子供
多摩動物公園ではこのほど、ケナガワラルーの群れに15頭目の新しい仲間が加わった。
ケナガワラルーに、15頭目の新しい仲間が誕生
最近、4歳になるメス「ウミ」のお腹の袋から頻繁に子供が顔を出していたが、袋から完全に外に出ている姿「出袋(しゅったい)」を確認した。
飼育係が見ていないあいだに外に出ていた可能性もあるが、同園では有袋類について、飼育係が初めて出袋を確認した日を繁殖日(誕生日)として記録するという。
「ウミ」の出産は今回で3回目だが、これまで子が育たず、出袋前に死亡してしまったため、群れの中に「ウミ」の子はいないという。
同園南園飼育展示係 齊藤美和氏によれば、「ウミ」の子が2回死亡してしまった原因は特定できないものの、今回、出袋するまでに成長した姿を確認できたのは飼育係にとってとても嬉しいことであり、「ウミ」親子が元気に過ごすのを見守りたいと語っている。
袋から完全に外に出ている、「出袋」を確認
現在、出袋したパルマワラビーが小さな身体で運動場を走り回る姿や、アカカンガルー舎では大きくなった袋の目立つメスの姿を観察することもできる。今年のオーストラリア園はにぎやかになりそうだという。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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