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東京V、ホームで連勝…“永井塾生”の澤井直人が追加点「信じて走った」
東京ヴェルディは13分のアラン・ピニェイロの華麗なバイシクルシュート、84分の澤井直人のゴールでギラヴァンツ北九州に完勝。2013年以来となる一桁台(8位)に順位を上げた。
ダイレクトで放ったシュートがゴールに入ったのを確認すると、澤井は急いで起き上がり、満面の笑みで真っ直ぐにラストパスの送り主の元へ走った。
「超やさしいパスだったので、『来た~』と思った。ほぼほぼ永井(秀樹)さんのゴールなんですけど、絶対に(ボールが)出てくると思っていたので、信じて走った。普段の練習のイメージ通りに決められて良かったです」
ヴェルディには“永井塾”と呼ばれる練習後の自主トレがある。15分程度、ほぼ毎日行われ、澤井だけでなく、安西幸輝、高木大輔、中野雅臣、菅嶋弘希ら若手選手が、決まった内容のトレーニングで汗を流す。
「最初は一人でシュート練習をやっていたら、それを永井さんがずっと見てくれていて。『これではダメだ。ただシュートを打っているだけだ』とアドバイスしてくれた。そこから永井さんがパスを出してくれるようになって、永井さんのパスでイメージをして打つという練習をほぼ毎日やっていたんです」
まさにその成果だった。1点リードで迎えた84分、南秀仁が永井にボールを預けると、終盤にも関わらず勢いよく澤井が左サイドを駆け上がる。雨でスリッピーなグラウンドに這わせるように永井からのグラウンダーのパスが通ると、澤井は相手GKと接触し体勢を崩しながらも右足で蹴り込んだ。
「普段から迷惑ばかりかけているし、いつも練習に付き合ってもらっていたので、永井さんのアシストで決められたことはゴール以上にうれしい。思わずタメ口で『ナイスボール!』と言ってしまいました(笑)」
あどけなさが残る19歳のヒーローは、試合後、興奮気味に話したが、「(永井塾が)自信になっていると思います。本当、永井さんには感謝しかないですね」と感謝の言葉も忘れなかった。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
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