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終了間際の劇弾に大はしゃぎが一転、喜び過ぎた選手たちに待っていたのは…
ジブラルタルサッカー協会の公式Youtube画面キャプチャ
U-16のジブラルタル、サン・マリノ、マルタ、マケドニアの4カ国が参加したUEFA U-16デベロップメントトーナメントで珍事が起きた。イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
ジブラルタルが2連勝、マケドニアが1勝1分で迎えた優勝をかけた直接対決は0-0で時間が経過し、迎えた終了間際。CKを獲得したマケドニアがヘディングシュートで先制点を獲得した。大喜びの選手たちは、敵陣内で輪になって喜んだ後、自陣側にあるベンチと喜びを共有するために、全員が監督や控え選手たちのもとへ向かった。
しかし、ジブラルタルの選手はその光景を見て、急いでボールをセンターサークルへ戻す。マケドニアの選手は全員自陣側に戻っていたため、主審はキックオフを指示。試合が再開されると、一気にマケドニアゴールへ向かった。喜ぶ輪の中で気付いたマケドニアのDFとGKが慌ててゴールへ戻ったが時すでに遅く、ジブラルタルが同点弾を決めた。
あっという間の同点劇に相手陣内で大喜びのジブラルタルの選手は、興奮が収まってから自陣に戻る。試合が再開されてすぐ試合終了のホイッスルが鳴り、1-1に持ち込んだジブラルタルが、試合の勝敗を決めるPK戦こそマケドニアに敗れたが、大会優勝を果たしている。
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HN:
上原健二
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非公開
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