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社会人の2割が不動産屋の深夜営業を希望。“理想の不動産屋像”って何?

 社会人の2割が不動産屋の深夜営業を希望。“理想の不動産屋像”って何?

 

 社会人の2割が不動産屋の深夜営業を希望。"理想の不動産屋像"って何?

 「チャット不動産・家AGENT+」を運営するエヌリンクスは、1都3県の20~34歳の社会人1,000名を対象に、お部屋探しに関する調査を実施した。その結果、2割の人が不動産屋の営業時間の増加を希望すると回答。また、不動産屋の対応に不満をもつ人や店舗に出向きたくないと思う人が4割にのぼることがわかった。調査期間は3月20日~26日。

 

 まず、「こんな不動産屋があればいい」と思うものを聞いたところ、1位に「カフェのような不動産屋」、2位に「深夜までやっている不動産屋」、3位に「女性スタッフだけの不動産屋」がランクインした。このことから、外観や内観が最も利用者の「理想の不動産像」に影響を与える要因になっていることが判明。また、時間帯の希望も多かったことから、忙しい20歳~34歳にとって営業時間の幅も店舗に求められる要因になっていることがわかる。

 

 男女別にみると、女性は男性の約2倍ほど外観や内観にこだわりをもっており、営業に対しても同性を求めていることがわかった。男性は女性に比べ複数回答するケースが少なく、店舗ではなく物件情報にこだわりをもつことが推測される。

 

 次いで、「不動産屋からメールや電話の折り返しが遅く困ったことはあるか」と質問したところ、22.1%の人が「はい」と回答し、男女間の違いはさほど見られなかった。何を以て「折り返しの連絡が遅いと感じるか」といった定義や、「連絡が遅くなった結果、どのような行動をとったか」を調査する必要があるものの、レスポンスのスピードを高めることで、顧客満足度を高める事ができると考えられる。

 

 また、「家を探す際、不動産屋の店舗に行くのが手間だと感じたことはあるか」と聞いたところ、43.0%の人が「はい」と回答。これは、「いいえ(23.4%)」と答えた人の2倍にのぼっており、何らかの要素がネックになり、なるべく店舗に足を運ばずに部屋探しができる手法が求められていることがわかる。なお、男女別では、女性が男性の約1.5倍も店舗来店に手間を感じていると回答した。

 本記事は「マイナビ賃貸」から提供を受けております。
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