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「しんかい6500」で日本初のドラマ撮影 『海に降る』ドラマ化
有料BSのWOWOWは13日、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の全面協力のもと、完成25周年を迎えた有人潜水調査船「しんかい6500」で連続ドラマを撮影することを発表した。深海への科学研究を舞台に海洋ロマンを描いたダ・ヴィンチ文学大賞作家・朱野帰子氏の『海に降る』(幻冬舎)をドラマ化。4Kカメラで撮影し、深海の美しさ、海洋の壮大さを最新の映像美で表現する。今秋放送予定(毎週土曜 後10:00)。
海の中を泳ぐクジラの写真に癒される
「しんかい6500」は、深度6500メートルまで潜ることができる潜水調査船。1989年に完成し、世界中の海で、海底の地形や地質、深海生物などの調査を行ってきた。今月17日より25周年記念潜航に撮影クルーが搭乗し、沖縄本島近海の水深1500メートルの深海で撮影を行う予定。「しんかい6500」にドラマスタッフが搭乗して撮影を行なうのは、日本初の試みとなる。この記念潜航の模様はJAMSTECの特設ウェブページで中継される予定。
物語は、日本で初めて「しんかい6500」の女性パイロットとなる天谷深雪の初潜航に、JAMSTECは組織を挙げて力を入れていた。そんな深雪の父もまた、このJAMSTECの優秀なパイロット兼研究者として活躍していたが、志半ばで病死していた。深雪は亡き父が幼い頃に語ってくれた「深海にある宇宙」を自分で見つけたいと意気込んでいた。しかしある時、父のロッカーから、最後に父が行ったとされる潜航の衝撃的な映像を見つけてしまい、深雪は恐怖心に襲われることになる。
次世代海洋資源研究、深海・地殻内生命圏など、今注目を集めている“深海”への科学研究を描いた原作を社会派ヒューマンドラマとして映像化。実際に深海で撮影した臨場感あふれる映像で、新感覚海洋ミステリーとして新境地を開く。スタッフ・キャストは後日発表される。
■JAMSTECの特設ページ
http://www.jamstec.go.jp/shinkai6500/25th/
■番組特設サイト
http://www.wowow.co.jp/dramaw/umi