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「バカサイ」はなぜ1000回も続いたか
「週刊SPA!」のもっとも長寿連載といえば、意外なことに「バカはサイレンで鳴く」です。これは読者から一発ギャグなどのネタハガキを受け付けて誌上で展開するというものです。もっともくだらないコーナーが、もっとも長く続いている背景があるのです。
戦略的にはじまった
そもそも「バカサイ」がはじまったきっかけは、当時の編集長が、読者投稿の面白さというものを大事にしていた人ゆえだったと言われています。その模様は三代目編集長であったツルシカズヒコ『「週刊SPA!」黄金伝説 1988~1995 おたくの時代を作った男 』(朝日新聞出版)に詳しく記されています。
読者投稿欄といえば、新聞の投書欄にあるような堅苦しい内容を思い浮かべるかもしれません。しかし「バカサイ」は名前の通り、徹底してバカ、ナンセンスに徹するところにあります。
同じようなセンスのある媒体としてラジオの深夜番組があります。こちらではハガキ職人として活躍すると、のちに構成作家としての道が開ける場合があります。ラジオ局などからスカウトが来ることもあるようです。
しかし「バカサイ」の場合は、プロフェッショナルへの回路というものはまったく存在しません。むしろ投稿者自身が、そうした野望を持っていないように見えます。そのため、いい感じの、ゆるさ、いい加減さが出ているのではないでしょうか。変に力が入っていない分、このコーナーが長く続いたのかもしれません。
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