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『アタック25』谷原章介、児玉清さんの「その通り」継承
俳優の谷原章介が、このほど大阪市内で行われたABC・テレビ朝日系『パネルクイズ アタック25』の収録後に取材に応じた。故・児玉清さんから数えて3代目の司会者として、4月5日の放送回から登場。児玉さん以来の名せりふ「アタックチャンス」の掛け声で拳を振りかざすポーズや、解答者が正解した時の「その通り」などを“継承”する考えを明かした。
前任の浦川アナは平日昼の番組を担当
『アタック25』は、2011年5月に亡くなった児玉さんが1975年4月6日の番組開始から36年の長きにわたって司会を務めた視聴者参加型長寿クイズ番組。ちょうど40周年を迎えるタイミングで、2代目・浦川泰幸アナウンサー(ABC)から谷原にバトンタッチされる。
「僕が『王様のブランチ』(TBS)という情報番組の司会の仕事を引き受けるかどうか悩んでいた時に、アドバイスをいただき、背中を押していただいた児玉さんが司会をされていた『アタック25』、とても縁を感じます」と谷原。「児玉さんの後を継ぐことに興味がなかったと言ったら嘘になる。でも本当に話がくるとは思っていなかったので、正直、とても驚きましたし、すごく光栄に思うと同時に責任の重さも感じています」と心境を語る。
さらに、テレビで観るのと、スタジオで実際に司会をするのとでは大違い。「解答者とのコミュニケーションをとりつつ、パネルの取り方、ゲームの進行でも盛り上げていかなければならない。収録のたびに番組の奥深さに気付かされています」(谷原)。まだまだ不慣れなのは致し方ない。
番組サイドは「新生・アタック25」として、これまでのやり方にとらわれず、谷原の自由にやっていいと委ねたという。しかし、谷原は「40年かけて視聴者と司会者が作り上げてきた番組の世界観があると思うので、まず僕がその世界に馴染むことが先だと思いました」と、児玉さん、浦川アナが築いてきたアタックらしさを引き受けることにした。「やっていくうちに面白いものや自分なりのよさのようなものが生まれるようにもっと頑張っていきたい」と抱負を口にしていた。
谷原の司会就任と共に、番組セットが一新され、テーマ曲と海外旅行獲得VTRクイズ出題中に流れる曲も新しく録音し直したものを使用。解答者が早押しボタンを押した時の音も微妙に変わっている。40周年を機にリフレッシュされる『アタック25』の新たな門出に注目だ。