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『アートフェア東京2015』で海洋堂・宮脇社長、明和電機・土佐社長の講演も!
3月20日(金)から22日(日)の期間、『アートフェア東京2015』が東京国際フォーラムにて行われ、アート好きを中心とした大勢の来場者が足を運びました。
多数のアーティストの作品が展示されるなか、昨年秋に初開催された『京都国際映画祭 ~映画もアートもその他もぜんぶ~』も出展。
ダイジェスト映像の他、明和電機「セーモンズⅡ」、京都市役所前広場でのパフォーマンス「G.O.FIRE ヤノベケンジ×明和電機×石橋義正」の巨大コラボ作品『ジャイアント・オタマトーン』のドローイング、京都駅ビルに展示されたタムラサトル「愛マシーン」などをピックアップして紹介しました。
20日(金)には、同会場のエデュケーショナルラウンジにて、『海洋堂の仕事』、『明和電機 会社説明会』と題された講演形式のトークショーも開催。
『海洋堂の仕事』では、50年に及ぶ海洋堂の社史を振り返るVTRに続いて、宮脇修一(海洋堂 代表取締役社長)とはちきんガールズが登壇します。
はちきんガールズは、高知県のローカルアイドルで、現在は4人で活動しており(この日は一人が欠席)、『ザッツ!KAIYODO』をハツラツと披露。
海洋堂について歌ったこの曲の歌詞をテキストにしながら、海洋堂の歩みを宮脇さんが語ります。
先代が築いたプラスチック模型店の様子やフィギュアの変遷、カプセルトイ、食玩ブームを牽引した商品、ゆかりのアーティストや原型師のエピソードなど、数々の貴重な写真を混じえながら熱弁する宮脇社長。
軽妙な語り口で笑いを誘いながらも、時には世相に苦言を呈するなど聴くもの魅了し、終盤ははちきんガールズが再び『ザッツ!KAIYODO』で盛り上げました。
続いての『明和電機 会社説明会』では、土佐信道(明和電機 代表取締役社長)が見慣れた作業服姿で登壇。
自身の幼少期から学生時代を振り返った後、ナンセンスでオリジナリティ溢れる明和電機の創作、発想、活動について、パソコンを駆使しながら、わかりやすく淡々と語ります。
また、ヒット作”オタマトーン”を実演し、そのネーミングが決まるまでの過程やアイデアスケッチなども惜しみなく披露したり、カゴメとのコラボで話題を呼んだ”ウェアラブルトマト”も紹介。
さらに、前記した京都国際映画祭での『ジャイアント・オタマトーン』の様子も映像も上映し、終盤は、シャンパンを勢い良く放出させる銃型の装置”ナポレオン銃”を通し、平和的なメッセージを放ったところで終演時刻を迎えました。
両トークの合間には、レアな2ショットもお披露目してくれた宮脇社長と土佐社長。
今後の活動にご注目ください。
京都国際映画祭:http://kiff.kyoto.jp/
アートフェア東京:http://artfairtokyo.com/
【明和電機】