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【タイ】文化省がセクシー写真の投稿に警鐘
2015年3月25日から一般公開が始まったバンコク国際モーターショーに関連して、タイ文化省が警鐘を発している。セクシーなキャンペーンガールの写真をネットに投稿したものは摘発の対象になり得る。という。
【その他の写真:バイク関連のブースには、プレイボーイモデルを呼んだり、セクシー系なコスチュームが目についた。】
タイ文化相はタイのメディアに対してモーターショーの展示ブースの中で、極小の着衣にボディーペイントを施したモデルがいたことについて、以下のように警鐘を発した。
「開幕したバンコク国際モーターショーで、ボディーペイントのモデルがいたことについて、タイの文化にそぐわないとの指摘を受けた。これについて、該当のモデルと演出したメーカーに対しては、警告と改善を求めた。これが、改まらない場合は、警察に対して摘発の用意をするように依頼する」
もし摘発された場合は、5000バーツ(約18000円)の罰金が科される。
また文化相は続けて「こうした不適切なモデルたちをSNSなどに投稿したものについても、コンピューター犯罪法を適用し、摘発する用意がある」と付け加えた。
こうしたニュースに対して、タイ人ネットユーザーたちは次のようにコメントを寄せている。
「バカげているね。彼女たちが文化的に適していないというなら、パッポンやパタヤの連中はどうなる?」
「どの法律に違反してるって?」
「こうしてモラルを叫ぶ人たちには、いったい何人の愛人がいることやら」
「文化大臣は、タイにナナやパタヤという所があるのをご存じないらしい」
「こうして声高に叫ぶ事で、自分に対する評価を上げたいんじゃじゃない?」
一方で、大臣の発言を容認、支持する声もある。
「あきらかに今のモデルたちは、タイの文化にそぐわない」
「もっとタイらしさという打ち出し方があるはず」
「タイらしさ。それはどういうことなのか。プロなのだから、ちゃんと考えるべきだろう」
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】