【今日のインサイト】新・青年コミック誌、月刊「ヒバナ」本日発売！その中身と注目作品をご紹介♪

　

　

　本日3月6日は、小学館の新・青年コミック誌『ヒバナ』の発刊日！　「マックスになりたいテンションに「着火」する新しい青年コミック誌を、やります」という宣言のもと、あらゆるジャンルの豪華作家陣を迎え、発売前から非常に注目を集めている新雑誌です！

　表紙と巻頭カラーを飾るのは、東村アキコさんが描く本気の大河ロマン『雪花の虎』。「上杉謙信が実は女性だった!?」という仮説をもとに、美しい女武将の一代記を描きます。

　そして青年誌初登場の鎌谷悠希さんによる尾道を舞台とした『しまなみ誰そ彼（たそがれ）』や、ほっこり癒される『妖怪ウォッチ』の人気キャラクター“コマさん”を主人公とした『コマさん～ハナビとキセキの時間～』など、注目作品目白押しです！

　また、オノ・ナツメさんの『ふたがしら』や林田球さんの『ドロヘドロ』など、月刊『IKKI』からの継続作品も掲載されています。別冊付録には、浅野いにおさん描き下ろし読み切り最新作『勇者たち』（オール2色カラー）と、こちらも非常に豪華。

　そして『ヒバナ』は毎月ダブル表紙!!　創刊号は東村アキコさんの『雪花の虎』、西尾雄太さんの『アフターアワーズ』、そして豪華に表紙も裏表紙も背も全部ホログラムです……！

　ちなみに、ひと足お先にすべて読んでみたのですが……個人的に注目な3作品をご紹介します。

　1つ目は西尾雄太さんの「アフターアワーズ」。クラブで偶然出会った女と女。楽しく過ごしていたと思ったら、まさかの急展開に……ドキドキしちゃいます！　あんまりストーリーを詳しく書くとネタバレしちゃうので、ぜひ本誌で……。そして絵がかわいい。かなりかわいいです！　きゅんきゅん！

　そして2つ目は野田彩子さんの「いかづち遠く海が鳴る」。これはこーちゃんのお姫様だっこが！　たまらないです!!　何を言っているかわからないと思いますが、美女と冴えないおっさんのラブストーリー……です。途中で「あれ？　これ何のマンガだっけ……？」となるシーンがあるのですが、それも徐々に明らかになるはず。

　ファンタジーのような、SFのような、ラブコメのような、目まぐるしい展開が面白い！

　最後に3つ目は、伊藤静さんの「三十路飯」。とにかく料理の描写と、主人公がそれを食べる様子に……思わずおなかがぐーっと鳴ってしまいます。

　食べ物がおいしそうなだけではなく、それを食べる主人公や周りの人々の表情、情景描写など、どれもが、とってもあったかい作品です。…