【今週の弱ペダ】「第21話」～幸せの黄色い総北ジャージ？～『弱虫ペダル GRANDE ROAD』腐女子的レビュー

　

　

　――まだまだ腐女子の”トライアスロン”は終わらない！　昨夏に最終回を向かえた『Free！-Eternal Summer-』に引き続き（？）アニメ2期となる『弱虫ペダル GRANDE ROAD』が放送開始。そんなことで、今回もやってしまいます!!　『弱虫ペダル 』腐女子的レビュー！※本文中には”ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。
　
　■『弱虫ペダル GRANDE ROAD』
　ROAD.21「91番」
　
　　私も今泉くんの尻に、頭から突っ込みたい!!（率直すぎる感想）
　
　　今回は主人公・小野田の活躍が約10秒!!（笑）　そして、箱根学園（以下、箱学）の委員長と小野田ママによるレース解説回でした。先頭では自転車トラブルを起こしながらも走りぬこうとする総北高校（以下、総北）の今泉、そして京都伏見（以下、京伏）の御堂筋。闘争本能丸出しでガツガツ走りながらも、話し方から今ひとつ丁寧な育ちが抜けない今泉が可愛い……「獲るんだよ！」って祈るというか、賭けてるような言い方が本当にみんなの期待を背負ってるんだなぁと。一方で御堂筋は「勝利」だけ。どこまでも対局なライバルなんですね。しかし今泉、以前なら自転車トラブルに巻き込まれたら心折れてただろうに……本当に強くなったなぁ……。波乱続きのインターハイもいよいよ終盤、21話の注目カップリングを見ていきましょう！
　
　【御堂筋】
　御堂筋はなぜ腐女子を狂わすのか!?
　
　　しょっぱなからカップリングではないんですが（笑）、御堂筋の何がこんなに愛しくて腐女子を狂わせるのか！　ギリギリの先頭争いをする中、今泉の自転車トラブルの隙をついて前に出て”勝利”に王手をかける御堂筋。何もかも捨てて純粋に研ぎ澄まされた勝利のイメージを転がしながら、自身の髪を切った昨晩を回想します。ハサミで無造作に前髪を落としながら「まだボク、捨てられるモンあったわ……」と呟く御堂筋に思わず「え、処女？」ってツッコんだ私（腐女子脳）。いやいやレース前にお尻に怪我したらアカンよ！　それはまた今度ね!!
　
　　しかし御堂筋、身体がついに限界を迎えて左足が動かなくなってしまいます。今は亡きお母さんのお見舞いに行った帰りに感じるフワッとした気持ち。レースが終わって抜け殻になる直前に感じる黄色い感覚……その”幸せの色”がゴールする前に来てしまった御堂筋。このお母さんとの思い出を語る御堂筋がどんどん柔らかな口調になるの、本当見てられない（涙）。…