仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いくら薬を塗っても「水虫の症状がぶり返しちゃう」理由とは?
“水虫”というと男性がなるものといったイメージがありますが、最近では若い女性でも水虫になる方が増加しているのをご存じですか?
一日中、ストッキング・パンプスやブーツを履いていると、足が蒸れてしまうもの。靴の中は高温多湿となり、雑菌やバクテリアだけでなく、“水虫菌”が繁殖する絶好の環境に……。
ところで、「薬を塗っているけど、症状がぶり返してしまう」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、川島眞先生の著書『皮膚に聴く からだとこころ』などを参考に、水虫の症状がぶり返すワケと撃退法をご紹介します!
■知っておきたい“水虫の治療薬”の特徴
水虫を確実に治す方法の前に、水虫の治療薬の特徴について見ていきましょう。
<真菌(カビ)症の一種である「白癬症」(いわゆる水虫のことです)の治療薬も、細胞膜の形成を抑えることで菌を死滅させ、増殖を防ぐというタイプの薬です。>
水虫の症状が出ている部分に治療薬を塗ることによって、水虫の菌である白癬菌(はくせんきん)が死滅するということですね。さらなる増殖を防ぐには、なにはともあれ“治療薬を塗る”ことが大切です。
■水虫が治るメカニズムとは?
“肌のターンオーバー”という言葉をよく聞きますよね。肌の細胞は日々生まれ変わっており、肌の新陳代謝のことを“ターンオーバー”といっています。
同著によれば、水虫が治るメカニズムは、このターンオーバーが深く関係しているようです。
<薬を塗りこみ、菌を増やさない状態を作っておけば、皮膚のターンオーバーに伴い角質が剥がれることによって、いずれは菌がない状態になるというわけです。>
ターンオーバーは、個人差はありますが、28~56日などといわれています。そういった意味でも、水虫の治療は長期戦ということがわかりますね。
■“水虫がぶり返す”と思っている人は治療薬の使い方に問題あり!
冒頭でも述べたとおり、「水虫薬の効きが悪い」「ぶり返す」などといったお悩みを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか? それについては、川島先生は「おそらく使い方に問題があるのです」と同著の中で述べています。
<皮膚が入れ替わるまでには1カ月ほどかかるのですから、いったん症状がよくなったように見えても、すべてが入れ替わるまで塗り続けなければいけません。>
なお、40代前後になると、ターンオーバーは滞りますので、症状が良くなってきてもすぐに止めてしまわず、しばらくは塗り続けるようにしましょう。…