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いつもの焼きそばを3倍おいしく作る8つのポイント。隠し味は“赤い〇〇”
定番モノを、もっとおいしく。
家庭料理の定番、「焼きそば」。自信を持って上手に焼くことができますか? 野菜がしんなり水っぽくなってしまう、味がキマらない、冷めたらマズくなる……今回は、そんなお悩みにこたえるべく、誰でも簡単に「本当においしい焼きそば」を作るコツをご紹介します。
「おいしい焼きそば」の5大原則と調理ポイント
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/231128/100-2
◆1.仕上がりがベチャベチャしない
まず、おいしく作るために一番大事なのが、「火力」。具材の水分量を上手にコントロールしながら、手早く仕上げることが大切です。
ポイント(1):強火で炒める
弱火でゆっくり炒めると、野菜の水分が出てきてしまいますから、「強火」を心がけて。しっかり混ぜながら炒めれば、真っ黒に焦げてしまうことはありません。
ポイント(2):水やお湯を加えない
麺を蒸し焼きにしようとして水分を加えたり、蓋をするのはNG。家庭用の麺はしっかり蒸されていますし、ほぐれやすいので、このまま使いましょう。
ポイント(3):野菜を上手に選ぶ
きゃべつ、白菜、玉ねぎ、もやし、しいたけ、しめじなど、水分量の多い野菜ばかりにならないよう注意しましょう。今回使用する野菜は、キャベツ、ニンジン、インゲン、エリンギです。
◆2.肉がカリッとジューシーに仕上がっている
焼きそばの醍醐味は、肉汁のうまみがジュワーっと広がり、全体を包み込んでいること。使うお肉は、断然「豚バラ肉」がオススメです。
ポイント(4):豚バラをカリッと焼き、おいしい脂を活用する
豚バラを小口に切り、油をひかずに並べて火にかけましょう。豚の脂があふれ出し、カリカリになったところで、肉を一旦取り出して。出てきた脂を炒め油として活用します。
◆3.だしが効いている
最後のトッピングとして「かつお節」をかけるのも良いですが、もっと力強いコクを出すためには、富士宮焼きそばでおなじみの「あの粉」を。プロ級の仕上がりにまとまります。
ポイント(5):イワシ粉をたっぷりかける
マイナーな食材だと思われがちですが、大きなスーパーに行けば大概売っています。トッピングの際、青のりの前に惜しみなくふりかけて。
◆4.香ばしさを感じる
屋台の焼きそばでついついそそられる、ソースや麺の香ばしさ。これに近づけるべく、「麺の下ごしらえ」と「隠し野菜」を覚えましょう。…