仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
それ捨てちゃダメ!実は栄養たっぷりな「野菜の●●」活用法
消費増税からそろそろ1年になりますね。増税後、日常の食材の買い物のときに「支払う金額が増えたな」と感じている方も多いのではないでしょうか。
高い税金を払ってまで買った食材は貴重ですよね。だからこそ、野菜や果物などはできるだけ廃棄しないで使いたいもの。家計のムダになる食品ロスはなるべく減らしたいところです。
そもそも日本では、大根の皮の厚むきなど、食べられる部分まで過剰に除去して廃棄されている“過剰除去”が、家庭における食品ロスの内訳の55%にもなっているとのこと。食べられる部分を大量に捨てていては、もったいないですね。
でも逆に考えれば、過剰除去をやめれば食品ロスは減らせるということ。家計のムダを減らす余地はまだあるのです。
ということで、今回は、パルシステム生活協同組合連合会の冊子『まるごとおいしい!使い切りレシピブック』を参考に、野菜や果物の過剰除去を減らすコツをお伝えします。
■意外な部分に栄養がたっぷり
食事を作るときに、野菜や果物のかたい部分を捨ててしまったり、皮を厚くむきすぎていたり、ということはないでしょうか。
たとえば、かたくて捨ててしまいがちな、キャベツの外側の葉や芯の部分。ここにはビタミンCが多く含まれているそうです。
また、ほぼすべての野菜や果物の“皮と実の間”の部分には、栄養素が豊富に含まれているとのこと。たとえばりんごの場合、皮と実の間に食物繊維のペクチンが、またみかんでは、皮の裏側の白い筋に葉酸、ビタミンCやPが多く含まれるそうです。
■注目の成分“ファイトケミカル”も
さらに特筆すべきは、皮と実の間の部分に含まれるという“ファイトケミカル”という、植物特有の成分の存在です。
“ファイトケミカル”とは、動くことができない植物が紫外線から身を守るため、また、苦みを強く出して虫に食べられないようにするために、独自に作り出す成分。カロテンやリコピンなどのカロテノイド、アントシアニンやイソフラボンなどのポリフェノールもその一種。抗酸化力があるということで、最近注目されています。
皮と実の間を食べて、この成分をとり入れれば、健康効果が期待できるかもしれません。それなのに捨ててしまっていたら、もったいないですね。
■たとえばこんな使い方
ということで、今まで捨てていた部分、栄養をしっかりとるためにも、調理の工夫をして利用してみてはいかがでしょうか。
たとえば、キャベツのかたい芯の部分はきざんでかき揚げに。…