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ついやりがち!?生理中の顔のくすみに拍車をかけるNGスキンケア3つ
生理中は体調がすぐれないのはもとより、顔色がどんよりくすみがちなのも悩みのタネ。そんな時に良かれと思ってついやりがちな、こまめな洗顔やスペシャルケア、ニキビの自己対処が、実は生理中の不調顔に拍車をかけてしまっているかもしれませんよ。
■生理中に顔がくすみやすいのはなぜ?
生理開始後の1週間は、高温期から一気に体温が低くなることもあり、血行不良になりやすく肌も乾燥しやすいので、顔もくすみがち。しかし、黄体ホルモンの影響で皮脂の分泌が増えるのもこの時期。脂っぽくなったり、ニキビが発生しやすいので、くすみだけでなく肌トラブルにも注意したいところ。
■生理中の不調顔に拍車をかけるNGスキンケア3つ
(1)くすみが気になってこまめに洗顔
くすみが気になるあまり、何度も洗顔をしたくなるかもしれませんが、過剰な洗顔は肌にとって悪影響。皮脂を落とそうと必要以上に洗顔をすることで、皮脂バランスが崩れて反対にベタついたり、ニキビ部分が跡になってしまうことも。洗顔は1日2回までにとどめ、普段よりも優しく洗うように心がけましょう。
(2)肌を回復させるべくスペシャルケア
生理中は肌のバリア機能が低下しやすいですが、肌を回復させるために、いつもと違うスキンケアアイテムを導入するのはリスク大。肌が敏感になっているので、パックなどのスペシャルケアも好ましくありません。乾燥やくすみを改善するために、化粧水や乳液はいつもより丁寧に使って保湿することを意識しながらも、基本的には使い慣れている化粧品でいつもと同じケアを行いましょう。
(3)ニキビができた部分にクリームを塗布
生理中は皮脂分泌が増え、ニキビができやすくなります。油分の多いクリームはニキビができている部分は避けて使いましょう。ただ、肌が乾燥しやすい時期でもあるので、化粧水をいつもより丁寧にしっかりと浸透させるなどして、保湿はしっかりと行いましょう。
憂鬱な生理中に、肌不調でますます憂鬱にならないためにも、正しいスキンケアを行いたいものですね。
(前田紀至子)