なんだか胃腸の調子が悪い…その原因は「たまりすぎたストレス」かも！

　

　
　慢性的な胃のもたれ・腹痛・下痢・便秘などにお悩みではありませんか？
　これらの症状は、ストレス性不調の可能性があります。とくに、病院で検査をしても潰瘍や炎症などが無く原因がはっきりしない胃腸の不快な痛みなどの症状は“機能性ディスペプシア（略称FD）”と呼ばれ、日本の推定患者数は、なんと1,500万～3,000万人にものぼるのだとか！　
　このFD、ストレスも原因の一つと言われているそうです。
　一方、ヤクルトが実施した「健康意識とストレスに関する調査」によれば、ストレスをためやすい人には、共通点があるのだそう。
　そこで、同調査を参考に、1つでも当てはまったらストレスフル状態に陥っている可能性がある、危険な人の特徴を4つ、お伝えします。
　
　■1：1日11時間以上働く人
　ストレスの自覚具合を尋ねてみたところ、1日11時間以上働く人の94.1％がストレスを感じていることが判明！　9時間未満の労働者が78.7％しか感じていない点と比較すると、約15ポイントも高くなっているのです。
　仕事中心で自分の時間がとりにくくなると、ストレスがたまりやすいのかもしれませんね。
　
　■2：週5日以上残業する人
　同調査では、週5日以上残業する人では92.5％がストレスを実感している実態も明らかに。残業が週に0日のグループでは74.7％だったのに対して、20ポイント近くの差が生じていました。
　家には眠りに帰るだけ、という生活が続けば、ストレスを感じやすくなりますよね。
　
　■3：睡眠時間が6時間以内の人
　じゅうぶんな睡眠がとれないと、美容や健康にも悪影響が出てくることや、ストレスを感じやすくなることは想像に難くないところですよね。
　今回の調査でも、睡眠時間が6時間以内の人は89.5％がストレスを感じていると回答していて、こちらも8時間以上眠る人と比較すると約12ポイントも高い結果になっています。
　
　■4：上司から週3回以上叱られる人
　上司って、うまくコミュニケーションがとれないとストレスの原因になりがち。
　今回の調査では、上司に週3回以上叱られる人のうち、95.8%がストレスを感じていると答えたという結果に。とくに強いストレスを感じていると回答した人も、61.1%と非常に高くなっているんです。
　上司である以上、言い返すこともままならず、自分の中に不満をためこんでしまい、強いストレスを感じてしまうのかもしれませんね。
　
　あなたはいくつ当てはまっていましたか？
　同調査では、女性の方が男性よりストレスを感じやすいことが判明。…