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やっぱブラキストン線超えると違うわー。北海道に生息する7つのかわいい動物たち
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「ブラキストン線」とは、動植物の分布境界線の一つである。津軽海峡を東西に横切る線であり、本州以南と北海道を隔てており、生態系がまるっと変わる。
この線の提唱者はイギリスの動物学者のトーマス・ブレーキストン、日本の野鳥を研究していたところ、そこから津軽海峡に動植物分布の境界線があるとみてこれを提唱した。
てことでブラキストン線を境に住んでいる動物たちも異なるわけで、海外サイトにて、同じ日本でも北海道のみに生息するかわいらしい動物たちが特集されていた。
■ 1. エゾモモンガ
北海道の平野部から亜高山帯にかけての森林や林、札幌市内の森林公園や円山動物園付近にも生息しているモモンガ。1940年代までは猟師や山子の間で「晩鳥」(バンドリ)という俗名で呼ばれていた。体長は平均で17センチほどだが、メスよりもオスのほうが大きい。
体毛の毛先の色は1年を通して頬から胸部、下腹部にかけて白色。それ以外の部位は白色または褐色。目がクリっと大きいのが特徴。夜行性だが、日中も活動することがある。
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食性は雑食性で、基本的には植物性のものを食べているが、昆虫なども食べる。手に持って食べることもできるよ。
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トドマツの葉を食べるエゾモモンガ
■ 2. シマエナガ
ユーラシア大陸 中緯度以上に分布し、日本では北海道のみの留鳥する。分類はスズメ目エナガ科エナガ属。体長は尻尾を含んで約15センチメートルほど。平地から山地の林に生息しており、北海道なら人が住む公園や街路樹でも目にすることができる。鳴き声は「チーチー」、「ツリリ」、「ジュリリ」。非繁殖期にはねぐらとなる木の枝に並列し、小さなからだを寄せ合って集団で眠る習性があるそうだ。
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食性は雑食で、クモや小さな昆虫類を食べる。アブラムシが大好物。他にも草の種子なども食べる。
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雪の妖精 シマエナガさん~.wmv
[画像を見る]森の妖精?雪の妖精?とにかく爆きゅん、ふっくらかわいい鳥「シマエナガ」
■ 3. キタキツネ
北半球に広く分布するアカギツネの亜種で、日本では北海道・樺太および周辺島嶼に生息する。本州・四国・九州に生息するホンドギツネよりも全体的にやや大きく体長は90センチほど。耳の裏と四肢の足首の部分が黒い。…