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パンにどれくらいバター塗ってる?脂質・糖質依存の境界線が判明
朝食に食べる食パン、あなたはどうやって食べているだろうか? 「バターやジャムをたっぷりのせて食べてるけど?」という人は、いつものバター、ジャムの量を見直してみよう。なんと、パンに何気なく塗るバターやジャムの量で、あなたが脂質依存や糖質依存かどうかを判断できるのだ。
そこで今回は、脂質と糖質がたっぷりの現代食をエンジョイするための情報発信を行っている、『脂肪と糖の研究室』が発表した「食行動試験2015」の結果をご紹介。肥満や将来の成人病を予防するために、ぜひ参考にしてほしい。
■ポーションバター1コで足りない人は“脂質依存”の疑い
20~40代の、健康で肥満でない男性12名を対象に行われたこの試験。空腹状態の男性が食パンを食べる際、バターとジャムをどの程度欲するかを観察した。結果、“脂質・糖質依存”傾向の人は、健康的な食生活を送る人よりも約30%多く(12.9グラム)バターを塗り、ジャムについては、3倍以上(50.1グラム)多く塗ってしまうことが判明……!
ちなみに、一般にホテルやレストランで提供されるポーションバターの量は約8~10グラムほど、ジャムは大さじ1杯で20~22グラムほど。
監修した管理栄養士の浅野まみこ氏によると、依存傾向がある人が食べたバターやジャムの量は、カロリー換算すると通常の人より1回110キロカロリーも多い。これを毎日続けると、体重に単純換算して半年で体重が約2.8キロ増となるという。
「ダイエットしてるからパンは1枚」と言いつつ、バターやジャムをコテコテに塗りすぎていないだろうか? もしかしたらこれが、あなたが太る原因かもしれない。
■焼肉約200gをご飯1膳で足りない人は“糖質依存”の疑い
ほかにも、被験者が焼肉とビュッフェ料理を食べる際の食事パターンも観察された。
焼肉ではカルビ5枚を食べる際、健康的な食生活を送る人が平均172.0g(茶碗1杯分)のご飯を食べたのに対し、依存傾向の人は平均330.3g(茶碗 2 杯分)のご飯を食べた。おまけに、依存傾向のある人は、焼肉と一緒に出される野菜にほとんど手をつけなかったという。
一方ビュッフェでは、依存傾向のある人は選んだ料理の81.5%が糖質・脂質系メニュー。さらに、早食いで、その結果大食いとなる傾向が強かったそうだ。非依存の人も、 ビュッフェでは糖質や脂質食品を多く食べたが、同時に野菜も多く摂っていた。…