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プレミアリーグ史上最も首位でいる期間の長いクラブは?トップは13度優勝の名門
そのプレミアリーグの歴史の中で最も長く首位の座に君臨しているのはどのクラブなのか。現地時間9日にプレミアリーグ公式ウェブサイトが紹介している。
同サイトによれば、1992年に現在のプレミアリーグとなってから現在(2015年3月9日)までに、最も首位でいた期間(日数)が長かったクラブは、13度の優勝を誇る名門マンチェスター・ユナイテッド。日数にして実に2286日間。これまでのプレミアリーグ在籍期間の36.95%を占めているという。
これにチェルシーの1250日(20.20%)、アーセナルの951日(15.37%)が続いている。プレミアリーグに在籍経験があるクラブは全46クラブあり、そのうちの25のクラブが1日以上首位に立った経験があるという。
優勝クラブが1シーズンの中で最も長く首位の座を維持していたのは、93-94シーズンのユナイテッドで262日間。この時のユナイテッドは第4節で首位に立つと、一度もその座を明け渡すことなくリーグを制している。これに最も近づいたのは05-06シーズン、第1次モウリーニョ政権時のチェルシーで257日という記録だった。
ちなみにこの3年間で2度の王者に輝いたマンチェスター・シティは13-14シーズン、首位だった期間がわずか15日間で優勝しており、これはプレミアリーグ史上最も短い記録。
同じく13-14シーズンにはアーセナルが128日間首位に立っていたにも関わらず、最終的には4位となった。過去には95-96シーズンのニューカッスルが、212日間トップに君臨したにも関わらず最終的にはタイトルを逃していた。
今季はチェルシーがここまで191日間首位を走っている。予定されている5月24日の最終節まで首位を維持することが出来れば、266日間となりプレミアリーグ新記録での優勝となる。