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モウリーニョ色に染まるズマ、若手DFが学んだ名将の心得とは?
イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するフランス代表のDFクルト・ズマは、着実に指揮官の教えを心得てきているようだ。
現在20歳のズマは、2014年1月にユース時代を過ごしたサンテティエンヌから移籍金1200万ポンド(約21億円)でチェルシーに加入。現在、クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、常人離れした身体能力をもつ若手CBの伸び代に期待しており、長年チームを支えられる人材の育成に力を入れている。
英紙『デイリー・メール』で、指揮官から学んだことを問われたズマは「敗北を嫌うこと。このクラブでプレーするのであれば、負けることを決して受け入れてはならないと教わった。モウリーニョ監督は全ての所属選手にプレッシャーをかけてくる。要求が高くて、完璧を追求してくるんだ。
守備面では、私に戦術的に動きや、常に(ジョン・)テリーや(ガリー・)ケイヒルの指示が聞こえる良い位置取りを求めてくる。最初はボールばかりに気を取られ、背後にいる選手を十分に見ることが出来なかった。トレーニングを続けていけば習得できる」と述べた。
また、ズマは、先日のキャピタル・ワン・カップ決勝のトッテナム戦や、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のパリ・サンジェルマン戦でボランチとして起用され、MFとしてプレーする機会も増やしている。しかし、指揮官からそのポジションに抜擢されたことには驚いたという。
「DFをする時とは指示されることが異なる。MFの時はパワーを全面に出し、DFを助けるため一定の場所に留まるよう求められた。正直に言えば、このポジションに値する選手になるためにはもう少し時間が必要だと思う。しかし、試合に出れば、誰が目の前にいるかではなく、とにかく戦うしかないんだ」
ズマは今季、公式戦23試合に出場し、徐々に存在価値を示し始めている。クラブではリーグタイトル奪冠と来季以降のCL優勝、代表では母国開催のユーロ制覇など、同選手にかかる期待は大きい。