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レイニー・ヤンが「言葉の暴力」を激白、ネット上のコメント「5年間、見られなかった」―台湾
2015年4月23日、歌手で女優のレイニー・ヤン(楊丞琳)が、台湾で話題になっている女性タレントの自殺騒動を語り、「過去に5年間もネット上のコメントを見られなかった」と語っている。聯合報が伝えた。
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台湾の若手女性タレントの楊又穎(シンディー・ヤン)が21日に自ら命を絶った。その主な原因がネットユーザーからの言葉の暴力だったとして、連日大きな話題になっている。23日、菓子メーカーのPRイベントに出席したレイニー・ヤンも、この痛ましい自殺騒動について言及した。
レイニーもデビュー当時はネット上の批判や罵声に打ちのめされた。「当時は『どうしてこの人たちは、私をそんなに恨んでるの?』と考えて悩んでいた。5年くらいはネット上のコメントを見られなかった」と語っている。
その後は自分なりに「悟った」と言い、「見ない、聞かない、言わないの姿勢を学んだ。笑い飛ばすことも、ひどい言葉はあえてスルーしてしまう余裕もできた。『清者自清』(潔白な人間は、自ら語らなくても潔白である)の言葉を学んだ」と話している。
レイニーがネット上の暴言について余裕の構えを保てるようになった大きな理由は、「仕事が好き」のひと言に尽きるという。「仕事を愛しているから、良いことも悪いことも全部受け入れる。それに、グチを聞いてくれる人がいるというのも大きい」と話している。今回の騒動については、「今は記事のタイトルだけ見て、それに踊らされる人がとても多い。これについては、みんなが一歩前進しないといけない」と語っていた。(翻訳・編集/Mathilda)
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HN:
上原健二
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