一目惚れした他部署の相手への効果的なアプローチ方法

　

　皆さんは、一目惚れの体験はあるだろうか。会社の他部署の人や通勤電車で見かけた人など、一目惚れというのはどこにいても起きうることである。そんな一目惚れをしたとき、皆さんならどうするのだろうか。「おしトピ by 教えて！goo」で尋ねたところ、多くの意見が寄せられた。
　
　「見ず知らずの相手に一目惚れした場合、あなたならどうする？」
　
　■目が合ったことからお付き合いに!?
　
　「バス停で見かけた人が格好よくてついチラ見していたら、3度くらい目が合ってしまった。バスに乗ってから話しかけられ、メールアドレスを書いた紙を渡されて、その後お付き合いしました（笑）」（mayutonさん）なんと……一目惚れからお付き合いしたという事例が挙げられていた。といっても、このような事例はごく僅かであり、「根性なしなので、声をかけられない」（akakuroさん）や「気にはなるがすぐに声はかけないで様子を見る」（マイウエチャンさん）といった、アプローチできない、様子見をするといったコメントが多くを占めていた。
　
　■話しかけるときは、正面から笑顔であいさつ！
　
　アプローチができず様子見をするといっても、一目惚れした相手には「話しかけてみたい」と思うはず。では一目惚れの相手にはどのように話しかければいいのだろうか？　心理学者の内藤誼人先生に尋ねてみた。
　
　「人は後ろから声をかけられると、とても警戒します。よって正面から笑顔であいさつをするのがいいでしょう。あいさつすることにより、相手の警戒心が少し緩和されますね」（内藤先生）
　
　ポケットティッシュやチラシの配布も背後から渡されることはなく、正面もしくは横から渡されることが多い。これもその方が受け取られやすいということから自然にそうしているのかもしれないが、心理学的に見ても利に適っているということだ。ではあいさつの次にどのようなアピールをしていけばいいのだろうか。
　
　「一目惚れした相手が他部署の異性の場合、『○○部の○○さんですよね？』と声をかけ、『素敵な方だと思っていたんですよ』と素直な気持ちを直接伝えるのがいいでしょう」（内藤先生）
　
　友達や同僚を介して話しかけに行くよりは、勇気を持って自分から行動していく方がいいとのこと。自分から話しかけることにより、会話のきっかけが生まれ、その後の発展に繋がりやすいのである。皆さんも一目惚れした際は、正面から笑顔であいさつし、そして素直な気持ちを伝えてみてはいかがだろう。…