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京セラ、ソーラー充電できる「TORQUE」ベースのWindows Phoneを開発
京セラは、太陽光で充電できるWindows Phoneのプロトタイプを仏Sunpartner Technologiesと共同開発したと発表した。3月2日~5日にスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2015」(MWC 2015)で展示する。
このプロトタイプは、京セラの高耐久スマートフォン「TORQUE SKT01」をベースにしたモデルで、Sunpartner Technologiesの独自技術「Wysips Crystal」を使用した透明なフィルム型ソーラー発電モジュールを端末正面に搭載。作業現場などでの過酷な利用に加え、充電が困難な場所での電力消費の抑制を考慮したモデルだ。はWindows Phone 8.1を採用する。
またMWC 2015の京セラブースには、2月13日に2015年春からの欧州展開が発表された「TORQUE KC-S701」や、さまざまな利用シーンを想定したデザインコンセプトも合わせて展示する。次々と独創的なデザインで新製品を発表し続けるDeff(ディーフ)。なんと、製品の大半は社内でデザインされているらしい。それならば! ということでDeffのデザインディレクターの矢原拓氏に突撃インタビューをしてみた。Deffは東京と大阪の2カ所に拠点がある。デザインなど開発に関わる部署は大阪。大阪城下の中心でもある本町に事務所がある。
●デザインで競うのが楽しい
――(聞き手、湯梨浜健) まず、デザインの世界に入った経緯を教えてください。
矢原氏 学生の時はスケボー少年でして、同時期に色々な音楽を聞いていました。それらCDのジャケットなどのデザインに引かれるものがあって、その後、洋服にオリジナルデザインのプリントをするようになり、大阪のショップで売るようなインディーズ活動を始めました。革ジャンにオリジナルプリントした1点物が数万円(!)で売れたりしたことで、デザインとモノづくりを意識するようになったと思います。
デザイン事務所に就職してからは、商品パッケージのロゴやラベルのデザインをすることが多くて、その頃に3Dデザインなどを手がけました。仕事がとても面白い時期でしたね。その後、同僚に勧められてデザインコンペに応募する機会があって、そこで初めて“デザインで競う”ということを実感して、これまで以上にデザインに対して熱中しました。
その後メーカーのプロダクトデザイナーに転職して、PC周辺機器をデザインしていたのですが、在籍中に無断でiFデザインアワード(※)に応募したら入賞してしまったというエピソードもあります。もちろん後で承認は頂きましたが(笑)。
※:iF Design award(iFデザイン賞)はデザイン界におけるオスカー賞とも言われている、世界でも最も権威のあるデザイン賞。本部はドイツを拠点として1953年より始まっており、毎年世界中の工業製品(生産されているもの)を対象に審査、選定されている
―― iFデザインアワードって、プロダクトデザインの権威とも言われている賞ですよね……(汗)
矢原氏 ええ、勝手に応募したことはダメだったんですが、入賞したことで、自分も含めて同僚のデザイナーにもやる気がでて士気も上がったと思います。
―― すごいのは、去年と今年もiFデザインアワードを受賞しているという……。
矢原氏 今回はDeffの新しいオーディオブランド“Deff Sound(ディーフサウンド)”から発売された2製品が受賞しました。…